2022/10/24
マドンナが、自身の大型豪華本『SEX』の30周年を振り返った際に投稿したコメントに対し、カーディ・Bが不快感を示していたが、その後二人が和解したことが明らかになった。
マドンナは、2022年10月22日に自身のインスタグラム・ストーリーズに、他の女性アーティストたちが自身のセクシャリティを表現する道を自分が切り開いたという趣旨の投稿をした。彼女は、「30年前、私は“SEX”という本を出版した。自分の裸の写真に加え、男性が男性にキスしている写真、女性が女性にキスしている写真、私が全員にキスしている写真があった」と綴り、当時多くの批判に直面したことを指摘しつつ、「今、カーディ・Bは自分のWAPについて歌うことができる。キム・カーダシアンは裸のケツであらゆる雑誌の表紙を飾ることができるし、マイリー・サイラスはレッキング・ボールのように登場することができる」と続けた。
カーディが特に憤慨したのは、マドンナの投稿の最後の一文で、「どういたしまして、ビッチズ」と書かれ、ピエロの絵文字が添えられていた。カーディはその翌日となる23日に、現在は削除された一連のツイートで、マドンナのコメントが無礼だと感じたと怒りをあらわにした。
彼女は、「私は彼女(の音楽を)聴きながら育ったから、本当にこの女性に何度も敬意を表してきたよ。ピエロの絵文字を入れるとか、調子のいいことを言わなくたって自分の主張を通せるでしょうに」と綴り、自身がマドンナを称賛していた2018年の米ビルボード記事のスクリーンショットと共に投稿した。「こういうアイコンって、業界で成功すると本当に残念な存在になる。だから私は人付き合いを避けてるんだよ」と彼女は投稿している。
その後、Hollywood Unlockedの創設者であるジェイソン・リーが、「マドンナとカーディと電話で話した」とツイートし、二人が“起きているコミュニケーションについてそれぞれの視点を共有することで互いへの愛が広がった”と明かした。その直後に、カーディとマドンナは関係修復したことをそれぞれのアカウントで発表した。
カーディは、「マドンナと話したよ。美しかった。みんな、良い一日を、そして安全運転でね」と投稿し、マドンナは、「愛してる@iamcardib!これまでも、これからも」と投稿した。
Hollywood Unlockedのインスタに投稿された動画で、カーディはマドンナとの電話について補足した。「私は繊細だから、マドンナと会話できてよかった。私が繊細なギャングスタだってことはもう知っているよね。ちょっと傷ついたんだよ、だって私にとってマドンナは普通のアーティストじゃなくて、本当に尊敬する人だから」と彼女は語っている。
2018年の【アカデミー賞】のアフターパーティーで、自身のアイドルだというマドンナに会ったカーディは、マドンナやキム・カーダシアンと並んで写真撮影に応じていた。当時彼女は、「現実のアイドル、マドンナに会ったんだ。彼女のイベントでパフォーマンスをしたなんて信じられないし、今までで一番意味のあるパフォーマンスだったよ。母親が何時間もマドンナをかけていたからずっと聴いて育った。高校1年の時に“マテリアル・ガール”を披露したし、写真撮影の時は自信を爆上げするためにいつも彼女を聴いてるし、インタビューではいつも彼女のことを話していた。一番良かったのは、彼女は私が思っていたとおりの、リベラルでかっこいいフェミニスト・ビッチだったこと。すごーく嬉しい」とインスタに書き込んでいた。
I talked to Madonna …It was beautiful ….Have a great day and drive safely yallll
— Cardi B (@iamcardib) October 23, 2022
I love you @iamcardib !!
— Madonna (@Madonna) October 23, 2022
Always have and always will.
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