2013/04/19
5月1日に発売を控えた、EXILE ATSUSHIと辻井伸行による共演作品「それでも、生きてゆく」のミュージックビデオが公開された。
それぞれ別々の道で音楽活動を続けてきたが、「大変な思いをされている方々を音楽の力で少しでも励ましたい…」という同じ“想い”で繋がり、感動のハーモニーを奏でた2人。MVはそんな“想い”が溢れる心温まる作品へと仕上がった。
そして、そのMVには華道家・木村貴史氏、キャンドルアーティスト・高橋成彰氏、創作書家・高野こうじ氏、グラフィックデザイナー・池城由紀乃氏といった様々なジャンルのアーティストが参加し、2人の“想い”を作品へと具現化。最後には子ども達が心のままに描いたアート作品も加わる事で、感動の空間が完成した。
◎EXILE ATSUSHIコメント
今回の企画は、監督の方からいろいろなアイデアを頂いた中のひとつだったんですけれど、時間的な問題もあって、実現させることがいちばん難しい企画でもありました。僕が辻井くんの想いを詞で表現させていただいたように、たくさんのアーティストの方に辻井くんの想いを、作品を通して表現して頂くことで、想いが広がっていく様子をこのMVで表現したかったので、本当に実現できてよかったです。たくさんのアーティストの方々、被災地の子どもたちやEXPGの子どもたちに参加していただき、みんなで前向きな想いを広げていくという、ものすごく意味のある作品を作ることができたのかなぁと感じています。撮影現場は愛に溢れている作品ばかりで、心が感じられる空間で、ずっとそこに居たいと思えるような、感動的な空間でした。アーティストの皆さんが各々で感じた、“それでも、生きてゆく”という想いを作品に投影して下さいましたし、子どもたちが書いた愛らしいお花と笑顔があったことで、白い空間に、人の手によって希望が生まれていく様を、心を込めて表現できたのではないかと思います。さまざまなアーティストの方々が、各々の想いを込めて作品を制作しているシーンや素晴らしい作品の数々、そして子どもたちの無邪気な笑顔や一生懸命な表情なども、MVを通してご覧頂けると思いますし、想いが広がっていく様子を体感して頂けると思います。そして何より、真っ白な世界の中で、辻井くんと僕が歌とピアノだけで表現しているシーンもあります。すごくシンプルなんですけれど、そのシンプルさのなかに込められた想いを感じて頂けたら嬉しいです。
◎辻井伸行コメント
この曲は震災以降、コンサートのアンコールでは必ず演奏している大切な曲です。普段はこの曲をひとりで弾いていますが、この曲にふさわしい詞を作詞して頂ける方が現れて歌にする事が出来たなら、より多くの被災された方々に“諦めないでいただきたい”という想いを届けられるのではと思いATSUSHIさんにオファー致しました。MVでは華道家、書家、キャンドルアーティスト、グラフィックデザイナー、子どもたちといったたくさんの方々が参加して下さいました。アーティストの方々が僕の曲からイメージを湧かせて各々作品にしてくださった今回のMVは、本当に素晴らしい作品になったなと感動致しました。
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