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2022/09/30

Maika Loubte、ボーカル&アナログシンセのみで再構築した「Flower In The Dark [Synthesized]」MVを公開

 シンガーソングライター、音楽プロデューサーのMaika Loubte (マイカ・ルブテ)が、8月31日にリリースされたリワーク・アルバム『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』から、「Flower In The Dark [Synthesized]」のミュージック・ビデオを公開した。

 『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』は、2021年リリースのアルバム『Lucid Dreaming』を、ボーカルとアナログシンセサイザーのみで実験的に再構築した作品。有機的なアナログシンセサイザーのシンフォニーをイメージして、音符のみ(ビート無し)での表現を探究したという本作では、一発録りの弾き語りも収録され、いつもより身体的な音楽表現にもトライしたという。

 レコーディングの様子を完全再現した「Flower In The Dark [Synthesized]」のミュージック・ビデオは、Maikaがいつも制作を行っている自宅ガレージ隣接のスタジオで撮影された。本アルバムがどのようにレコーディングされたかがわかるビデオとなっている。また、この曲は1983年の名機とも言われるアナログシンセサイザーRoland JX-3P/PG200、とマイクにBlueのBaby Bottleが使用されているとのこと。

◎Maika Loubte コメント
全楽曲0からミックスまで作り上げたアルバムの音を、ボーカル とアナログシンセだけで再構築するというのは、以前からやってみたかったことで、興味本位で自分からはじめた挑戦でした。はじめたはいいけど完成まで持っていくのは想像以上に大変でした。私が参加していたシンセカルテットHello, Wendy! の存在も、いまは活動休止中ですがこの実験を後押ししてくれました。「聴いてみたい」という欲望のままに今年2月ごろ毎日スタジオに籠もってシンセばっかり一人で録って、変態だったなと思います。修行のようでもありましたが納得のいくものができました。


◎リリース情報
アルバム『Lucid Dreaming: Synthesized Symphony』
2022/8/31 DIGITAL RELEASE

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