2013/04/19
最新アルバム『MOVE』の全米発売を受けて、現在アメリカ・ツアー中のピアニスト上原ひろみが、4月16日から日本人アーティストとしては前人未到の9年連続となるニューヨーク・ブルーノートでの一週間公演をスタートさせた。
ブルーノートは「ジャズの殿堂」とも言われニューヨークを代表する人気ジャズクラブ。上原は全米デビュー直後の2004年に 毎週日曜日に行われる「サンデーブランチ」で同クラブに初登場。翌2005年には早くも新人としては異例の1週間公演に抜擢され、今年2013年が9年目となる。
3月に全米発売された最新作『MOVE』がアメリカのiTunesジャズチャートで2位を記録するヒットとなっており、開場前から長蛇の列が並び客席は満員の熱気。そんな中、トリオ・プロジェクトのメンバーであるアンソニー・ジャクソン(ベース)、サイモン・フィリップス(ドラムス)とともに、個性的なヘアと赤のスニーカーといういつものスタイルで上原ひろみが登場。「今年もまたこのクラブに帰って来る事が出来て本当に嬉しいです。最後まで楽しんで行って下さい」と話し、最新アルバムからの曲を中心に熱のこもった演奏を披露。
このニューヨーク・ブルーノート公演は4月21日(日)まで続き、上原はその後フィンランドからスタートするヨーロッパ・ツアーへと向かう。
◎リリース情報
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
feat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
『MOVE』
UCCT-1240 2,600円(tax in)
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