2013/04/18
映画『デッド・マンズ・シューズ』(日本未公開)や『THIS IS ENGLAND』(日本公開2009年)の監督を務めたシェーン・メドウスが、間もなく封切られる英国インディーズ・ロック・レジェンド、ザ・ストーン・ローゼズのドキュメンタリー映画の予告編を公開した。
同映像では、80年代後半にマンチェスターのインディーズ・シーンから出現した時の様子から、大規模ステージでの演奏、2ndアルバム『セカンド・カミング』前の5年間の活動休止、契約に関する争い、仲たがい、逮捕、そしてオリジナル・メンバーがライブ復帰し世界ツアーを敢行するという2012年の思いがけない発表など、紆余曲折をたどったバンドの過去と最近の姿が映し出されている。
バンド名を冠した1stアルバムは母国で崇拝されており、史上最高の傑作だとする意見に多くのイギリス人音楽批評家やアーティスト達も賛同している。実際、イギリスの“Observer Music Monthly”投票でアルバム『ザ・ストーン・ローゼズ』はまさにその通りの結果を出しており、さらに2006年の“NME(ニュー・ミュージカル・エクスプレス)”の投票においても、同作がイギリス史上最高のアルバムであるとみなされた。
ところが、最近の【コーチェラ・フェスティバル】での反応をみても分かる通り、彼らの偉大さはアメリカの大衆にはまったく理解されていないようだ。
映画『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(The Stone Roses: Made of Stone)』は5月30日にマンチェスターでプレミア公開され、6月5日にはピクチャーハウス・エンターテインメントより、イギリス全土とアイルランドで公開される。世界的なリリース日はまだ発表されていない。
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