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2022/09/16 10:00

ロザリア、J.バルヴィンとのコラボ曲「Con Altura」MV再生数が20億回突破

 ロザリアがJ.バルヴィンとタッグを組み、エル・グインチョをフィーチャリングに迎えた2019年のサマー・アンセム「Con Altura」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が20億回を超えた。

 二人は、同プラットフォームにおける今週のグローバル・トップ・アーティスト・チャートにランクインしており、J.バルヴィンは7位、ロザリアは40位を獲得した。なお、ロザリアの新曲「Despechá」は今週のグローバル・トップ・ソング・チャートで7位につけている。

 ディレクターXが手掛けた「Con Altura」のMVは、3人が飛行機の中でパーティーをする模様を捉えており、ロザリアは得意のフラメンコを披露している。3年前にリリースされた際、同曲は米ビルボード・ラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”で12位(2019年6月29日付)を記録し、ラテン・エアプレイ・チャート“Latin Airplay”で最高15位をマークした。

 現代的なフラメンコ・サウンドを取り入れた中毒性のある「Con Altura」は、オールドスクールなレゲトン・サウンドへのオマージュとなっている。ロザリアは当時のプレス・リリースで、この曲について「よりクラシックでオリジナルなレゲトンであるレゲトン・プレイエロをオマージュしました。私は若い頃、レゲトンを聴くのが大好きで、こういう曲を作るのはこれまでも自然だったかもしれないですが、物事を無理強いするのが好きではないんです」と説明していた。

 ロザリアは、9月17日付のHot Latin Songsで8位にランクインしている最新シングル「Despechá」で話題を呼んでいる。クリス・ジェダイとGaby Musicがプロデュースし、エレクトロ・メレンゲとマンボを融合した、失恋を乗り越えるために友人たちとクラブに繰り出す女子についての曲だ。ドミニカのアーティスト、フアン・ルイス・ゲラ、オメガ、フェフィータ・ラ・グランデの音楽にインスパイアされている。

 現在ロザリアは、最新作『モトマミ』を引っさげたツアー中で、日程は彼女のウェブサイトで確認できる。