2013/04/17
歌手の華原朋美が17日、東京都内で7年ぶりのニューシングル「夢やぶれて~I DREAMED A DREAM~」の発売記念イベントを行った。
白いドレスで登場した華原は、約1500人の観客の前で新曲を初披露。歌い終わると感極まった様子で、口元を押さえながら「生きていてよかった」と涙を流した。観客からは「朋ちゃんありがとう」「これからだよ」などの声援が飛んだ。
会見で、あらためて涙の理由を聞かれた華原は「こうしてファンの皆さんの前で歌えるなんて想像ができなかった。この場所にたどり着けたことがとてもうれしくて。あとはお母さんの顔が浮かんでしまいました」と笑顔を浮かべ「とにかく最初から最後まできちんと歌おうと思っていたので、それができてよかった」とホッとした様子。
華原は「何度も挫折をしてきた華原朋美が、ちゃんと“人間として帰ってきた”という姿を見せることで、同じように悩む人々に“だったら私、僕にもできる”と思っていただけたら」と心境を吐露。「そのためにも(皆さんを)裏切ってはいけないと思う」と語った。
今後の夢について聞かれると「まず、自分が薬物依存症に対して百パーセント治ったと思っていないのでそれを常に忘れないこと」と前置きし「せっかく頂いたチャンス。自分のプライベートのことで人生を台無しにしないように少しずつ頑張っていきたい」と答えた。
また「恋愛はしてみたい。人を愛することは大事ですから」と話しながらも「結婚は?」と聞かれると「私みたいな人はみんな怖がって逃げちゃうんですよ。分からない。ご縁があれば」と語り、苦笑した。
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