2013/04/17
グラミー賞シンガーであるローリン・ヒルが、2005年から2007年の3年間、確定申告をしていなかったことが明らかになった。同期間中、180万ドル(約1億7千万円)以上の所得があったという。
ヒルは既に、2012年6月の時点で脱税の罪を認めており、3年以下の刑期を務めなければいけない可能性があるという。“TMZ”が伝えるところでは、アメリカ国民の確定申告締切日の前日にあたる4月22日に量刑が宣告されるとのことだ。
元フージーズのメンバーでありR&Bスターの彼女は、音楽業界を捨て、所得における納税義務を果たさなかった理由として、奇妙にも彼女自身と家族に対しての脅威をあげているという。文書には、「彼女はごまかしと認識していた上に、自身や家族に対する脅威を理由に一般社会から姿を消した」と書かれている。
一方で、彼女は昨年のニュージャージーでの公判前から歌うことを再開しており、当時のウェブサイトには「私は故意にファンを捨てたわけではないし、どんな責任も故意に放棄したわけではないわ。けれども、関係するすべてにおいて、私や私の家族の安全、健康、自由を優先したのよ!」と綴っていた。
1998年のソロアルバム『ミスエデュケーション』が800万枚以上のセールスを記録(アメリカレコード協会調べ)したローリン・ヒルは、近年、頻繁にパフォーマンスを行なっている。文書にも、“彼女が鉄格子の中に入らずお金を稼ぐことができたら、その負債を支払う能力は促進されるだろう”といった点を考慮するよう裁判所に求めている。
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