2022/09/10 15:00
Disney+で独占配信中の実写映画『ピノキオ』で妖精ブルー・フェアリーの日本版声優を務めた元宝塚歌劇団の妃海風や他キャストたちが、劇中歌唱シーンを振り返る。
『ピノキオ』の主題歌「星に願いを」は、ディズニーを象徴する“夢と魔法”が詰まった楽曲として親しまれている。妃海は世界中で知られている「星に願いを」を劇中で披露することについて「当たり前のように歌ってきた歌詞を改めて書き出し、ひとつひとつに想いを込めていく作業を大切にしていきました。その中で、世界中には一人一人、それぞれにこの曲を聴いて感じる気持ちや解釈があるのだろうと改めて思いました。だからこそ、様々な経験をしてきた今の自分を大切にした上で、心を裸にして皆さんの心の側に届く『星に願いを』を歌いたいと思い、素直に真っ直ぐ歌うということを大切に、練習しました」と、熱い思いを胸に練習に励んだことを明かした。本当の子どもになりたいピノキオと、もう一度息子に会いたいゼペットの願いが叶う物語を表現した本曲が、妃海の歌声によってどう表現しているのか、期待が高まる。
本作には「星に願いを」以外にも楽曲が登場。糸なしで動く操り人形として珍しがられ、ストロンボリの操り人形ショーに売り飛ばされたピノキオが歌う「もう糸はいらない」は、タイトルの通り、自由になることの楽しさを歌った曲で、ピノキオの日本版声優を務める川原瑛都は「歌の収録は特に楽しかったです。実は僕、歌うことが大好きなんです! 『もう糸はいらない』と『星に願いを』を歌わせて頂いたのですが、両方とも凄く素敵な曲でした。ピノキオが本当に歌っているように完璧に仕上げたかったので、家で何回も練習しました。沢山歌ったので、今では気付けば口ずさむくらい好きな曲になりました!」と、楽曲に魅了されたことを語る。
また、ピノキオを悪い方向へと誘惑する正直ジョンが歌う「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー」は愉快なメロディーの曲で、日本版声優を務めたお笑い芸人・とろサーモンの村田秀亮は「歌を録ったときは、歌えば歌うほどテンションが上がってきて、ディズニーランド(R)に行ったときぐらい楽しくなりました! そして歌を録り終えてスタジオから出るときは、ディズニーランド(R)から帰るときぐらい寂しくなりました」と、歌の収録が楽しかったことを明かしている。
◎公開情報
『ピノキオ』
Disney+で独占配信中
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