2010/08/19 00:00
GAGAは2009年地球上でもっとも注目を集めるアーティストのひとりにあっと言う間になったが、その年の暮れまでに彼女のライブを見た人は比較的少なかった。しかし、この夏GAGAが初のアリーナ・ツアーを行なって状況は一変した。
6/28にモントリオールでスタートした北米ツアーは、ボストン、ニューヨーク、トロント、ダラス、ヒューストン、ロサンジェルス、サンノゼ、エドモントン、フィラデルフィア、バンクーバーなどを回ってきた。GAGAは9/19までこのツアーを続け、その後ヨーロッパに渡る予定。
しかし、アメリカ・ツアーが終了したわけではなく、あまりにもチケットを求める声が多いため、来年2月にはふたたび北米ツアーが4月半ばまで続く。
2010年の公演でオープニングを務めたニューヨークのロック・バンド、SEMI PRECIOUS WEAPONSが『MONSTER BALL』終了までツアーに動向する予定になっている。
ライブ・ネイション・エンターテイメントのワード・ツアー部門がプロモーター/プロデューサーとして『MONSTER BALL』ツアーを仕切っている。U2やマドンナの世界ツアーを手がけている彼らが、壮大なステージやプロダクションを好むGAGAと組むのは納得できる。
メガ・ツアーの経験がないGAGAが『MONSTER BALL』をやるのは挑戦的な行為ではなかったかと問われたライブ・ネイションの関係者は「あのような才能とビジョンを持ったアーティストが登場し、そのことが多くの興奮を生み出している。世界中でのチケットの売り上げが、人々が本当にショーを見たがっているということを示している」と答えている。
『MONSTER BALL』終了時までにGAGAは2億ドルを稼ぐと見られている。ステージは見所がいっぱいで、心温まると同時に論争を巻き起こしそうな面もあり、チケットが売れるのも当然なのだ。
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