2022/08/16
2022年8月13日、ミュージシャンとして多くの栄光を勝ち取ってきたマシン・ガン・ケリーが、2009年にミックステープをリリースし始めた頃には想像もしていなかったであろう名誉を手にした。彼の出身地である米オハイオ州クリーブランドにおいて、今後8月13日が“マシン・ガン・ケリーの日”となることが発表された。
この公式発表は、同市にある【ロックの殿堂】博物館で、コールソン・ベイカーことMGKのステージ衣装などの展覧会の開始に伴って行われた。同市の新たな祝日を制定したジャスティン・ビッブ市長がセレモニーで、「4年前にMGKに出会った時、私は自分ほどクリーブランドの街を愛している人を知りませんでしたが、彼がそうだったのです。ですから、この日は公式にマシンガン・ケリーの日となります!」と宣言すると、聴衆から歓声が上がり、スカイブルーのパンツに同色の野球帽とメッシュのタンクトップを着たケリーは驚きと喜びの表情で宣言書を受け取った。
式典の動画をインスタグラムで共有したMGKは、「クリーブランド市で公式な祝日になった! これは嬉し涙だ[泣きの絵文字]ありがとう@mayorbibbそしてありがとうクリーブランド」とキャプションに添えた。ビッブ市長はその後、ケリーが誇らしげに祝日の宣言書を持つツーショット写真を自身のアカウントでシェアし、「私たちは死ぬまでクリーブランド(推しだ)」とキャプションに綴った。
この式典の数時間後にMGKは、地元のクリーブランド・ブラウンズのホームであるFirstEnergyスタジアムでのコンサートを完売させるという別の偉業も達成した。彼の【メインストリーム・セルアウト・ツアー】に帯同していたものの、膵炎のため離脱していたブリンク182のトラヴィス・バーカーは先週復帰した。
MGKは、トラヴィスとのFaceTime通話のスクリーンショットを投稿し、「医師の命令に背くことになる上、親指も骨折している@travisbarkerを説得して、ここ数日参加してもらった」と綴った。トラヴィスは6月に、「月曜日に内視鏡検査を受けた時は体調は良かった。でも夕食後に耐え難い痛みを発症し、それ以来入院している」などと、緊急入院した経緯についてファンに説明していた。
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