Billboard JAPAN


NEWS

2013/04/13

フレーミング・リップス、サバス、ヴァンパイア・ウィークエンド、アヴリル、ジェイ・Z&ビヨンセ、1D、ブルーノ・マーズ 洋楽ニュース:今週のまとめ

 今週は嬉しい来日公演決定のニュースから。待望の新作『THE TERROR』をリリースするザ・フレーミング・リップスの約3年ぶりとなる来日公演が決定。YouTbeで公開した楽曲が話題を呼び、デビュー・アルバムが大ヒット中の女性ポップス・デュオ、ボーイが日本デビューに先駆けて初来日スペシャル・ライブの開催が決定。

ザ・フレーミング・リップス 約3年ぶりの来日ツアーが決定
要注目のガールズ・デュオ、ボーイが日本デビューに先駆けて来日公演決定

 そして、新作の情報も続々。まずは大物たちの新作ニュースとして、8月に来日を控えるトッド・ラングレンが新作を期間限定で全曲試聴を開始。ポール・マッカートニー&ウイングスの名盤再発シリーズとしてあのライブ盤がリリース決定。ジョニー・マーは初のソロ・アルバムと楽しみな話題が溢れた。また、ブラック・サバスも新作のジャケット写真が公開に。

8月来日のトッド・ラングレン新作が全曲試聴を開始
ポール・マッカートニー&ウイングス あのライヴ名盤が最新リマスター盤として登場
英国ロックのカリスマ、ジョニー・マーが初のソロ・アルバムをリリース
ブラック・サバス、新曲の一部と『13』アルバム・カバーを公開

 デイヴ・グロールといった豪華ゲスト陣が参加したというクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの新作、日本企画盤『イン・シーケンス』をリリースしたばかりのゴールド・パンダの2ndアルバム、リリースが延期となってしまったヴァンパイア・ウィークエンドの新作が日本先行リリースされることが発表となった。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの新作が日本先行リリース&新曲公開
ゴールド・パンダ 待望の2ndアルバムが6月に日本先行発売
ヴァンパイア・ウィークエンド日本盤のリリースも延期に

 まだまだ続く新作の情報。アヴリル・ラヴィーンが新曲「ネヴァー・グローイング・アップ(Here’s To Never Growing Up)」のリリースを発表。日本ではiTunesにて4月24日に配信開始される。世界中のファンが待望しているダフト・パンクの新作はこれまた意外な場所で先行試聴できることが明らかに。

アヴリル、新曲は“我が道を行く”彼女らしいアンセムに
ダフト・パンク、田舎町の農業祭で新作の全貌披露へ

 続いて、新しく公開されたミュージックビデオの情報を。唯一無二のオンリーワン・バンドとして人気を誇るエンター・シカリから一風変わったPVが公開。新作が大絶賛されているキャット・パワー最新作から「Manhattan」のPVも公開に。また、『Xファクター』の審査員を続投すると発表したデミ・ロヴァートも新曲「ハート・アタック」のPVを公開している。。

エンター・シカリから新曲が到着、一風変わったPVも公開に
キャット・パワー最新作から「Manhattan」のビデオが公開に
インクまみれのデミ・ロヴァート、新曲ビデオを公開

 今週も音楽以外の話題でも大活躍の音楽界のセレブたち。ジョン・ボン・ジョヴィがソーホーにある7,400平方フィート(約208坪)のメゾネットタイプのマンションをおよそ42億円で売りに出した。ジェイ・Z&ビヨンセ夫妻はキューバ旅行で米共和党員の非難の的になっている。故マイケル・ジャクソンの死に関する民事訴訟について陪審員候補を増員したことも明らかとなった。また、トム・ヨークが自身の視力障害に触れ、10代女子に懸命にアドバイスしたという心温まるニュースも。

ジョン・ボン・ジョヴィ、自宅をおよそ42億円で売り出し
ジェイ・Z&ビヨンセ夫妻のキューバ旅行が波紋を呼ぶ
ティンバーレイク、オバマ大統領夫人から称賛を受ける
トム・ヨーク、自身の視力障害に触れ10代女子にアドバイス
故マイケルの死に関する民事訴訟、陪審員候補を増員

 音楽と切り離せない映画についても。【トライベッカ映画祭】にてヒップホップ・アーティストのQティップと映画『アイム・ノット・ゼア』の監督、トッド・ヘインズの2人がディスカッションするというニュースと、映画『スクール・オブ・ロック』の舞台化の噂もでてきている。また、1Dファンが楽しみにしている3D映画の続報も到着。

“音楽と映画”について公開討論、【トライベッカ映画祭】にて
ロイド・ウェバーが映画『スクール・オブ・ロック』舞台化へ
ワン・ダイレクションの3D映画から初画像が解禁

 最後は今週のチャートニュース。シングルHot100では累計6週のナンバーワンを死守したマックルモア&ライアン・ルイスの「スリフト・ショップ」と入れ替わり、ブルーノ・マーズの「君がいたあの頃に」がついに首位略奪。アルバムでは米国のみならずUKでも連続ナンバーワンを獲得中のジャスティン・ティンバーレイク『20/20 エクスペリエンス』が3週連続首位となった。

ブルーノ・マーズ 「君がいたあの頃に」がついにマックルモア&ライアン・ルイスから全米首位を略奪
無敵のJ・ティンバーレイク 3週連続首位独走中

その他今週の邦楽ニュースはこちら
昨年は大失敗だったNCAAの国歌斉唱、今年は如何に
ブルース・ドキュメンタリー制作者 レス・ブランク他界
ジョージ・マイケル 療養を経て帰国?
57歳の女性をストーカー罪で告発。クレイ・エイケン自ら通報

関連記事

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像