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2022/08/05

ポスト・マローン、Twitchライブ配信で集めた約3,000万円以上を慈善団体に寄付

 ポスト・マローンのゲーマーとしての取り組みは、公式に成功を収めたと言えるだろう。ポスティによるTwitchでの慈善配信イベント【Gaming for Love】シリーズは、約196,066ドル(約2,600万円)の収益を得たと、2022年8月4日に彼が所属するリパブリック・レコードが報告した。

 ポスティがTwitchでの慈善配信による収益の締めくくりとして、自己資金で4万ドル(約530万円)を寄付したことで、合計で23万ドル(約3,000万円)以上の資金が集まった。

 彼は、同プラットフォーム上で行われたApex Legendsの合計4つのライブ配信に参加し、各配信の収益は異なる慈善団体に寄付された。各配信回の寄付先として選ばれた慈善団体は、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、プロジェクト・ホープ、ユナイテッド・ウェイ、トレヴァー・プロジェクトとなっている。トレヴァー・プロジェクトのために行われた配信では、プライベート・サーバーで60人規模のトーナメントが行われ、一晩で76,026.33ドル(約1,010万円)の寄付金が集まった。Apex Legendsの開発元であるRespawn Entertainmentは、4つの配信にそれぞれ1万ドル(約130万円)ずつ、合計4万ドルを寄付している。Eスポーツ・ブランドのOpTicも1万ドルを寄付した。

 ポスティは、Twitchでの慈善活動をやめるつもりはないようで、ライブ配信を見逃したファンのために、見逃し配信を自身のゲーム・アカウント“Gaming for Love”でフル公開しており、それぞれの動画には寄付のボタンが付けられている。

 27歳の彼は、これまでもゲーム好きであることを公言してきた。5月に出演した人気ネット・シリーズ『Hot Ones』では、ELDEN RINGをプレイしているときに音楽がかかっていると不安になるため、消していることを明かした。

 当時彼は、「(ELDEN RINGでは)音楽を全部切っているんです、あれはまともじゃない。本当にクワイアみたいなんですよ、天使じゃなくて悪魔のね。“お前をぶっ殺してやる、生き残るのは不可能だ”って言わんばかりで」と彼は説明し、「バトルの後はこんな風に震えているから、外を歩いてタバコを吸って、“落ちつけ”って感じなんです」と続けていた。

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