2022/08/04 11:30
ハリー・スタイルズによる【ラブ・オン・ツアー】ヨーロッパ日程は、そのタイトルにふさわしいサプライズで終わったようだ。
SNS上で拡散されているポルトガル・リスボン公演の映像には、ハリーが客席にいたとあるカップルの男性にマイクを手渡す姿が映っている。男性は、ガールフレンドのために、故エルヴィス・プレスリーの名曲「好きにならずにいられない」を歌い出し、観客もシングアロングしている。すると彼は片膝をついて、満席のアリーナが見守る中、恋人に「結婚してくれませんか?」とプロポーズしている。女性がマイクに向かって、「イエス」と嬉しそうに叫ぶと、客席からは拍手が沸き起こった。
この日、ハリーは、ツアーのオープニング・アクトを務めていたウルフ・アリスのエリー・ロウゼルとスペシャルなデュエットも披露していた。アンコールで、エリーをステージに招いたハリーは、彼女とともにウルフ・アリスによる「ノー・ハード・フィーリングス」をパフォーマンスし、歌い終えると長いハグを交わし、エリーの耳に何かを囁いていた。その後、彼は最新アルバム『ハリーズ・ハウス』に収められている全米No.1曲「アズ・イット・ワズ」と2017年の「キウイ」でライブを締めくくっていた。
ハリーのツアーは北米と南米へと続き、現地時間8月15日のカナダ・トロントから12月10日のブラジルまで公演が予定されている。なお、来年2月には、ツアー最終地となるオーストラリアとニュージーランドでのコンサートが行われる。
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