2022/08/03 19:15
ハリー・スタイルズが、2017年に「サイン・オブ・ザ・タイムズ」でソロ・デビューしてから5年、同曲のミュージック・ビデオがYouTubeで10億再生を突破した。
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」は、2017年5月12日にリリースされたハリーのセルフ・タイトルのデビュー・アルバムに収録されていて、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高4位を記録している。
ハリーは、リリース時に米ローリング・ストーンとのインタビューで「普段、僕が傷つくことの殆どは政治などではなく、もっと基本的なことなんだ……平等な権利。全ての人、人種、性別、全て。“サイン・オブ・ザ・タイムズ”は、“キツイ状況になるのはこれが初めてじゃないし、これが最後でもない”というところから来てるんだ」と語り、「この曲は、まるで母親が出産時に“子は無事だがあなたは助からない”と伝えられ、人生の残り5分の中で “いざ、征け”というメッセージを子に託すという視点で書いたんだ」と説明している。
ハリーのデビュー・アルバムは、2019年にリリースした『ファイン・ライン』と2022年の『ハリーズ・ハウス』同様に、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得している。
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