2013/04/11
斉藤和義と中村達也によるMANNISH BOYSが、7月26日~28日に新潟県湯沢町苗場スキー場で開催される【FUJI ROCK FESTIVAL '13】への出演が決定した。
2011年以来、2度目の出演となる彼らだが、出演日等詳細は後日発表される。また、ロックマガジン『ローリングストーン日本版5月号』では、MANNISH BOYSの独占表紙と巻頭ロングインタビューが掲載されることも決定。
2時間弱にも及んだこのインタビューでは、竹中直人の飲み会で知り合ったという二人の出会いから、MANNISH BOYSの結成秘話。制作裏話や音楽に対してのアイデンティティー、生き様がたっぷりと語られているという。なお、本誌は4月10日に発売されている。
◎【FUJI ROCK FESTIVAL'13】
7月26日(金)~28日(日) 新潟県 湯沢町苗場スキー場
◎『ローリングストーン日本版5月号』
4月10日発売
定価:690円
判型:A4変形 / 無線綴じ
総ページ:130ページ前後
発行:アトミックスメディア
<ローリングストーン本文インタビューより引用>
そもそもの出会いはいつなんですか?
中村「出会いは竹中直人さんの飲み会だね」
斉藤「俺と竹中さんが飲んでて、竹中さんが達つぁんに電話して。で、来たんですわ」
中村「谷中(敦 / 東京スカパラダイスオーケストラ)君とかもいて、ほんで和ちゃんに会って、飲み進み…。みんなでギターを弾いて歌いだしたりして」
斉藤「そうそうそう。ジャムって即興ブルースみたいなのやったね。その頃、ちょうど俺がレコーディングしてたから、1曲叩きに来てよ、って頼んで。その1週間後ぐらいかな?来てもらって、ジャムって遊んでたらめちゃくちゃ楽しくて」
中村「“黒塗りのセダン”ぶっ叩いて」
斉藤「で、これはバンドにしよう、みたいな話になった」
(中略)
中村「あ、そいで地震があったでしょ。俺、実家が名古屋だから、ちょっと東京を離れたんです。その時、和ちゃんにメールしたら、名古屋にいて」
斉藤「じゃあ2人でランチしようって」
中村「実家の下の飯島屋ってとこでランチしたんです」
斉藤「ちょうどモヤモヤしてる時期でしょ。確か3月20日前後だったから。で、なんかジャムろうって言って、名古屋のスタジオでひたすらジャムり倒して。そしたら、震災以降溜まってたフラストレーションが、どわーっと一気に消えたんです。それがきっかけで本格的に動き出したみたいなところがあるよね」
中村「うん。と、震災があって、自分でもミュージシャンだし何かやんなきゃみたいなのがあったんです。いろんな筋から(中略)『何かやりたいから、力になってくれ』みたいな話があって。俺も何かやりたいけど、名前を貸すとかでもないしな・・・ってウニョウニョ考えてるときに、和ちゃんがUSTREAMで仲間を集めて演奏するっていう番組をやっていた、俺も混ぜてって言って。それもきっかけではあると思う」
斉藤「その番組が、初めて人前で達つぁんと2人でやったライヴだった。(中略)」
(「ローリングストーン日本版5月号(アトミックスメディア)」より)
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