現地時間2022年7月26日、フィービー・ブリジャーズが【リユニオン・ツアー】の一環として英ロンドンで行った公演に、The 1975のマット・ヒーリーが飛び入り参加した。ヒーリーは、ブリジャーズのコンサートのフィナーレで披露されている、怒りに満ちた「I Know The End」でステージに登場し、絶叫するパートに参加した。

　O2アカデミー・ブリクストンにて行われたライブでは、ブリジャーズの2ndアルバムとなる2020年の最新作『パニシャー』の楽曲が中心に披露された。ブリジャーズは、ショー本編の最後にアルバムのクロージング曲「I Know The End」をパフォーマンスするのがお決まりで、アルバム音源には彼女が絶叫する声が収められている。

　普段コンサートでは、彼女のバンドがこの部分に参加しているが、今週火曜日に行われた公演では、ヒーリーも参戦した。あるファンが撮影した映像には、ヒーリーがマイクに向かって全力で叫ぶ姿が映っており、ギターを演奏しながらステージ上を駆け巡るブリジャーズは、その後ヒーリーの横に跪いている。叫び終わったヒーリーは、曲が終わる前にステージを降りている。

　ブリジャーズは、The 1975の最新アルバム『仮定形に関する注釈』の収録曲「Jesus Christ 2005 God Bless America」でヒーリーとコラボしている。なおThe 1975は、5枚目のスタジオ・アルバム『Being Funny In A Foreign Language』のリリースを10月14日に控えている。今作からは、「Part Of The Band」が先行配信されており、2ndシングル「Happiness」が現地時間8月3日に解禁予定だ。