2022/07/21
リゾが、ミュージシャンになりたいという夢を現実的な目標へと変えてくれたデスティニーズ・チャイルドの影響について、2022年7月20日に公開されたUK版エルのインタビューで語っている。
米テキサス州ヒューストンで育ったリゾは、同郷の大スターであるビヨンセの存在を常に身近に感じていたと述べている。「ヒューストンで育った私にとって、アーティストになろうと決意するに至るまでのデスティニーズ・チャイルドによる影響は、信じられないほど大きなものでした。身近に感じていたからでしょうね。誰もが自分の“あの時ビヨンセを見た”とか、“あるパーティーでデスティニーズ・チャイルドを見た”といった話を持っていました。手が届きそうな気になるんです。“あ、自分にもできるかも、一生懸命やって、いい人たちに恵まれたら”って」と彼女は話している。
そして、デスティニーズ・チャイルドのライブを観たことが、リゾのスターダムへの夢をさらに膨らませることになった。彼女は、「ウォルマートでアルバムのサイン会があって、学校をサボって見に行ったんです。彼女たちのゴスペル・メドレーを聴きました。ビヨンセのライブは多分もう10回くらい見ていますが、あの感動はずっと続いていて……興奮が消えることはないですね」と述べている。
ビヨンセの音楽における使命について、リゾは、「彼女はただ音楽を出すために音楽を出しているのではなくて、何か本質的なものがそこにあるんです、分かりますよね?学びの瞬間がある。彼女を聴くたびに、“うわ、私も人をこんな気持ちにさせたい。どうしたら人をこんな気持ちにさせられるんだろう”と思います」と語っている。
今やリゾは、ビヨンセを同時代のアーティスト仲間と呼べる立場になり、自分なりの方法で偉業を成し遂げようとしている。【グラミー賞】を3回受賞している彼女のニュー・アルバム『スペシャル』に収録されている「アバウト・ダム・タイム」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2位につけている。
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