2022/07/19
現地時間2022年7月18日、テイラー・スウィフトによる「ブランク・スペース」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が30億回を超えた。
大ヒット・アルバム『1989』より2ndシングルとして発表された「ブランク・スペース」は、2014年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位となり、これまでに11の【グラミー賞】に輝く彼女にとって最長となる7週にわたりトップの座に君臨した。【第58回グラミー賞】では、<最優秀レコード>、<最優秀楽曲>、<最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス>にノミネートされたが、受賞は叶わなかった。収録されたアルバム『1989』は、<最優秀アルバム>と<最優秀ポップ・ボーカル・アルバム>を受賞している。
また、ジョセフ・カーンが監督した「ブランク・スペース」のMVは、【2015 MTVビデオ・ミュージック・アワード】にて、<最優秀女性ビデオ賞>と<最優秀ポップ・ビデオ賞>を授与された。今作は、『1989』から「シェイク・イット・オフ」に続いて30億再生を記録したMVで、この2作が彼女のキャリアにおいて最も視聴されているMVだ。
今年に入り、テイラーは、「ディス・ラヴ(テイラーズ・ヴァージョン)」を発表しており、次にリリースされる再録アルバムが『1989』なのではないかという憶測を呼んでいた。「ディス・ラヴ」再録版は、Hot 100でチャートインすることがなかったオリジナル版の順位を上回り、50位を記録した。同曲は、『1989』再録版からリリースされた2曲目の楽曲で、TikTokでバズったことを受けて、2021年9月に「ワイルデスト・ドリームス(テイラーズ・ヴァージョン)」が公開されていた。
『1989』再録版の発売日は明らかになっていないが、ここ最近テイラーは、映画『ザリガニの鳴くところ』に提供した新曲「キャロライナ」を発表し、エド・シーランのアルバム『=(イコールズ)』からの4thシングル「ザ・ジョーカー・アンド・ザ・クイーン」の新デュエット・バージョンに参加していた。2曲ともHot 100入りし、前者は最高21位、後者は最高60位をマークした。
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