2013/04/09
ビーイングによる全国オーディションでグランプリ受賞し、4月17日に1stシングル『ゆれるユレル』をリリースする現役女子高生シンガーソングライター 新山詩織。今作が大手歌詞サイトで1位を獲得している。
<リアリティ溢れる歌詞に注目 歌詞サイトで好記録>
「いい子ぶってどうしよう…… 好かれたいわけじゃない じゃあ何故愛想笑いするの? いくら言葉重ねてみても 綺麗事ばかりだ 本当の私はどこ?」等、女子高生ならではのリアリティ溢れる歌詞に注目が集まり、最大手歌詞サイトの歌ネット(モバイル)では、公開初日から2日間連続でデイリーランキング1位を獲得。スマホ版では、歌詞公開初日に新人アーティストとしては初の快挙となる“ひとケタ台”デイリー3位。PC版でもmiwa、嵐、きゃりーぱみゅぱみゅに続いて4位という好記録を残している。
<6月14日公開の映画『絶叫学級』主題歌に決定>
そんな新山詩織による書き下ろしの新曲「Don't Cry」が、川口春奈、広瀬アリス、松岡茉優、栗原類、波瑠、山本美月などが出演する、6月14日公開の映画『絶叫学級』主題歌に決定。この映画は“誰よりもかわいく、キレイになりたい”人間の欲望とエゴが生む、とりかえしのつかない惨劇となっており、劇中歌として「ゆれるユレル」が使用されることも明らかになっている。
◎新山詩織 デビューに向けてのコメント
「私は、大勢いる中の、ひとりの女子高生であって、同世代のカリスマやリーダーにはなれないし、なりたいわけでもないです。私の音楽は、辛かったり悲しかったりした時、隣にいてくれているだけで安心するような存在でありたいです。
いままでは、ずっと、自分の為に歌っていました。歌う事で、たまっていた嫌なことを発散していました。部屋の中を飛び出して自分を表現できる場所で、誰かに聞いてほしいと思ってストリートライブを始めて、もがくだけの毎日を過ごしている自分を変えたくてオーディションに応募しました。有名になりたい、とかいう思いはなかったし、まさか、グランプリを獲得できると思っていなかったから、最初は不安でいっぱいでした。でも、デビューに向けて、レコーディングやライブ活動を通して、誰かの為にも歌いたい、と思うようになったし、私と同じような、苦しい想いをしている同年代の人もたくさんいるんじゃないかと思っています。歌う事で、弱い私も、少しずつ、強くなれてきている様な気がします。今は、デビューが楽しみです。」
◎映画『絶叫学級』監督 佐藤徹也コメント
「新山詩織。その余りに高い透明度に、繊細な硝子細工のような危うさを覚えた第一印象。ギターを握ると一変、エンボス状だった彼女は熱を帯び、透明から鮮明へと激しく変わってゆく姿を目の当たりにする。その瞬間、映画『絶叫学級』の主人公・荒樹加奈と新山詩織が重なって見えた事を記憶している。
主題歌「Don't Cry」は脚本の段階からお願いして、この映画のために詩織さんに書き下ろしてもらいました。「変わりたいよ変われない」「本当の私はどこ?」(デビュー曲「ゆれるユレル」より)現役女子高生でもある新山詩織さんが描く内向的な詞の世界観と、映画の中で川口春奈さんが演じる荒樹加奈の屈折した感情、思春期特有の「ブレ」や「ゆらぎ」のようなものがリンクする。自分の中の「本当」を探して出口の見えない回廊をさまよう主人公と、その答えを探してもがき続ける17歳・新山詩織のむき出しの感情が劇場でシンクロするのを楽しみにして頂きたい。」
◎新山詩織 映画『絶叫学級』主題歌についてのコメント
「この映画の主題歌のお話を頂いたときは本当に嬉しかったです。映画の中だけじゃなく、普通に過ごしてても、その時の「たった一言」で何かが大きく変わってしまうんじゃないか、というのが映像を見させて頂いた時に一番に出てきて、凄く自分自身とリンクする部分でもあったので、この言葉をキーワードにして書きました。1つ1つの言動で人の心は簡単に動いてしまう。この世で何よりも怖いものは「人」なんだと、改めて感じました。」
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