2022/06/24
ポスト・マローンと21サヴェージが2017年にリリースしたコラボ・シングル「ロックスター」のミュージック・ビデオが、YouTubeで10億再生を突破した。ポストにとっては3作目 (「サンフラワー」と「コングラチュレーションズ」)、21サヴェージにとっては初の10億再生達成だ。
エミル・ナヴァが監督したこのビデオでは、ポストと21サヴェージが、ロックスターにありがちな女とドラッグにまみれた生活についてラップしながら、侍の剣術を駆使して恐ろしい敵と戦っている様子が、少しぼやけたレンズを通して捉えられている。二人のラッパーは最終的に勝利し、ビデオのエンディングでは、顔と白い服が濃い血で覆われた状態でカメラを見つめている。
米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得したポスト・マローンの楽曲の内、「ロックスター feat. 21サヴェージ」が一番良い結果を残している。彼が2018年に発表した2ndアルバム『ビアボングス&ベントレーズ』の先行シングルであるこの楽曲は、8週No.1の座にとどまり、合計で41週チャートインし続けた。
『ビアボングス&ベントレーズ』のリリースに先立ち、ポストは「ロックスター」がスタジオでどのようにまとまったかについて米ビルボードに語っていた。「俺らはニューヨークのQuad Studiosにいたんだ」 と彼は述べ、「あるガキがやってきて、隣のセッションに参加していたんだと思うんだけど、そいつが“なあ、ビートをいくつか聴いてくれないか?”って言うから、“ああいいよ”って言ったんだ」と話していた。
「俺はいいやつだからさ、音楽好きだし。ビートは聴くさ」と彼は続け、「彼がビートをかけたらすごくてね。タンクってやつなんだけど。すごく若くて才能あるプロデューサーだ。そんなわけでジョーイ・バッドアスもそこにいて。リラックスしながらそれ聴いてて、メロディーがやばくてさ。ちょっとしたスクラッチ・ボーカルをカットしたくらいで、ロサンゼルスに持ち帰ったんだ。俺は自分のパートを終わらせて、サヴェージに送った」と語っていた。
21サヴェージについては、「あいつはすごく態度がでかい。自分の道を持っていて、何も気にしない。だから(“ロックスター”を)完璧に体現していると思ったんだ。彼は楽曲ではじけてたし、これ以上ないくらいの出来栄えだと思う」とポストは述べていた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像