2022/06/23 15:00
エルトン・ジョンが、6月のプライド月間に合わせ、Appleの新しいFitness+アプリと提携している。この全く新しいエクササイズの取り組みは、エルトンをはじめ、ケイティ・ペリー、故プリンス、ダフト・パンクなど、個別のアーティストの音楽をキュレーションしたプレイリストを作成し、ユーザーのワークアウトのサウンドトラックとして使用するものだ。
エルトンは米誌ピープルに対し、「プライド月間を皆で祝う中、私の音楽がApple Fitness+のワークアウトのプレイリストに採用されたことで世界中の人々が一緒に動くきっかけになれば光栄です。音楽は普遍的に人々を一つにします。そして今こそ、これまで以上に、自分たちの多様性を支持して人をありのままで愛することが重要です」とコメントしている。
今後4週間、毎週月曜日に、サイクリングやHIIT(高強度インターバル・トレーニング)から、ヨガ、筋力トレーニング、ランニングマシン、そしてダンスまで、新しいタイプのワークアウトがFitness+にプログラムされる。初回は、エルトンの楽曲を使ったヨガ・ワークアウトで、トレーナーのモリー・フォックスが「可愛いダンサー」、「ダニエル」、「僕の歌は君の歌」、「ビリーヴ」など、彼の往年のヒット曲を活用する。
また、彼はプライド月間中、自身の名を冠した非営利団体を通じて支援活動も続けている。彼は、「エルトン・ジョン・エイズ基金が、最も弱い立場にあるコミュニティーに対する無視や差別をなくすために活動していることを誇りに思っています」と米ピープルに語っている。
エルトンは現在、ディズニープラスのために『Goodbye Yellow Brick Road: The Final Elton John Performances and the Years that Made His Legend』というタイトルのドキュメンタリーを制作中だ。この映画は、2022年11月に米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われる北米フェアウェル・ツアーの最終公演で完結する予定だ。
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