2022/06/21 09:00
現地時間2022年6月20日、ビヨンセがニュー・アルバム『ルネッサンス』からのリード・シングル「ブレイク・マイ・ソウル」を米東部標準時6月21日午前0時(日本時間21日午後1時)にリリースすることを明らかにした。彼女は自身のSNSに、数字の“6”と一緒に楽曲名を投稿した。
現段階で、「ブレイク・マイ・ソウル」についての詳細は発表されていない。6月10日にビヨンセが自身のSNSのページを一掃して以来、彼女がいよいよ新曲をリリースするのではないかとファンの間で話題となっていた。そして、ビヨンセはこの噂を認めるように16曲入りのアルバム『ルネッサンス』を7月29日にリリースすると発表し、これが“act i”であると謎めかすように付け加えた。同アルバムについての詳細はほとんどなく、もしフル・アルバムであれば2016年にリリースした『レモネード』に続く7枚目のソロ・アルバムとなる。
前作『レモネード』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、ビヨンセにソロ作品として6作目の首位をもたらした。最初の6枚のスタジオ・アルバムで1位を獲得し、またそれらが全て初登場1位を獲得した唯一のアーティストとしてその記録を更新した。アルバム発売後には、ジェイ・Zとのジョイント・アルバム『エヴリシング・イズ・ラヴ』を2018年に発表し、サウンドトラック『ライオン・キング:ザ・ギフト』、2019年の『ホームカミング:ザ・ライブ・アルバム』に続き、【アカデミー賞】にノミネートされた『ドリームプラン』のシングル「ビー・アライヴ」をリリースした。また、メーガン・ザ・スタリオンとコラボした「サヴェージ」では【グラミー賞】を受賞した。
先週6月16日、ビヨンセが表紙を飾る英ヴォーグ誌の最新号のプレビュー記事が公開され、最新作『ルネッサンス』は長期におよぶ新型コロナウイルスのロックダウン中に誕生し、一つの時代を再び決定付ける作品として説明された。同誌編集長のエドワード・エニンフルによる記事のプレビュー版で、本作品からは「舞い上がるボーカルと激しいビート」を聞くことができ、そして細部にこだわる彼女が”考え、再考”を重ねた新型コロナウイルスの影響を受けた長い期間から生まれた期待通りの強烈さがあると表現していた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像