2022/06/04
スタジオコロリドの新作長編アニメーション映画『雨を告げる漂流団地』が、9月16日にNetflixで全世界独占配信、および日本全国公開される。その主題歌と挿入歌をずっと真夜中でいいのに。が手掛けており、本作が自身初のアニメ作品タイアップとなる。
作詞・作曲・ボーカルの“ACAね”を中心に活動するバンド、ずっと真夜中でいいのに。は、4月に開催した初のさいたまスーパーアリーナ単独公演【ZUTOMAYO FACTORY「鷹は飢えても踊り忘れず」】にて、映画『雨を告げる漂流団地』に主題歌と挿入歌を書き下ろすことを発表。これを受けSNSでは、「漂流団地ずとまよなのやばい」「ずとまよ!コロリドは推してるスタジオだから期待してる!」などのコメントがあがった。
その“ずとまよ”は4年前の今日、2018年6月4日にYouTubeチャンネルで「秒針を噛む」のミュージックビデオを投稿し活動を開始している。
今ではYouTube総再生回数6億超え、チャンネル登録者数214万人と、若年層から絶大な支持を集める“ずとまよ”。透明感溢れるACAねの歌声、一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるメロディー、そして彼女自身が紡ぐ心の揺れ動く様を的確に捉えた歌詞や、優れたアニメーションの中から見出されるエモーショナルなストーリーは多くの人に刺さり、「秒針を噛む」MVは公開からわずか5か月で1000万再生を記録。そして4年後の現在、YouTubeでは1億回再生を超え、つい先日5月27日には日本レコード協会よりプラチナ認定(累計ストリーム数1億回以上)された。
そんな“ずとまよ”が初めてアニメ作品タイアップとして楽曲を書き下ろしたのが映画『雨を告げる漂流団地』だ。
本作の主人公は同じ団地で育った小学6年生の航祐と夏芽。夏休みのある日、同級生たちと取り壊しの決まった「おばけ団地」に集まっていると、不思議な現象に巻き込まれ、気づくとあたり一面の大海原に団地ごと漂流してしまう。そんな不思議なひと夏の冒険を描いた作品だ。
「もともと団地の纏う もの懐かしさや たた住まいがとても好きで監督と盛り上がれて嬉しかった」とACAねが話す通り、楽曲は本作の石田祐康監督とも様々な意見を交して書き下ろされたという。
すでに公開されている挿入歌「夏枯れ」は、ノスタルジックで心地よい音楽と、本作のあたたかく、どこか懐かしい世界観のコラボレーションを感じることのできる一曲だ。さっそくSNSでも「ずとまよにしてはノスタルジーを感じるスローテンポなメロディ!こういう曲でもACAねさんの声は良い!」との声もあがっている。
比較的アップテンポな曲の印象が強い“ずとまよ”だが、初のアニメ作品タイアップとなる『雨を告げる漂流団地』ではそんな新境地を見られる点にも注目したい。
◎映像情報
YouTube:ずっと真夜中でいいのに。× 映画『雨を告げる漂流団地』 挿入歌「夏枯れ」PV
https://youtu.be/psVBobXXlk4
◎映像情報
YouTube:映画『雨を告げる漂流団地』特報第2弾
https://youtu.be/1Hb_5WfIF9M
◎映画情報
長編アニメーション映画『雨を告げる漂流団地』
出演:田村睦心 瀬戸麻沙美 村瀬歩 山下大輝 小林由美子 水瀬いのり 花澤香菜 島田敏 水樹奈々
監督:石田祐康 脚本:森ハヤシ/石田祐康
音楽:阿部海太郎
主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:ツインエンジン/ギグリーボックス
製作:コロリド・ツインエンジンパートナーズ
9.16(金) Netflix全世界独占配信&日本全国ロードショー
(c)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
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