2013/04/02
4月10日 30thシングル『誕生日には真白な百合を/Get the groove』をリリースする福山雅治。今作より「誕生日には真白な百合を」ミュージッククリップの撮影秘話が届いた。
<長崎に住む母親へ「産んでくれて、ありがとう」>
すでに「2013年レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞」を1月度着うた(R)部門、2月度ダウンロード(シングル)部門で2か月連続受賞するなど、CDシングル発売前から高い支持を受けている同曲。デビュー23年にして初めて自身の親の事を歌った渾身の一作となっており、父親をモチーフに綴られた歌詞は、子から親への感謝の想いが込められている。本人の「離れていても出来る愛情表現を歌にした」という言葉通り、人の心を深く強く打つ作品だ。
また、彼は20代後半から毎年2月6日 自身の誕生日に、長崎に住む母親へ「産んでくれて、ありがとう」というメッセージカードと共に花を贈っており、さらに百合の花言葉が“子から親への愛”だったことから「誕生日には真白な百合を」というタイトルはつけられた。
<故郷を離れ東京で生活している福山雅治の日常>
そんな心温まるエピソードを持つ今作のミュージッククリップは、“日常の狭間で、憶う”故郷を離れ東京で生活している福山雅治が、仕事を終えた帰り道、自身の中に生きている記憶がふと両親への憶いを顧みる、日常的一瞬を切り取った作品に仕上がっている。
撮影は、都内撮影スタジオと都内街頭で行われ、日が暮れた繁華街で実際に車を走らせて収録。歌唱シーンは通常より150%速いテンポで収め、編集時に100%のテンポに戻してスロー再生することによって回想感を演出した。また、車で並走しない限り撮れないアングルをキープし、あまり見ることができない“つぶやくような歌唱”シーンを撮影することに成功している。
なお、このミュージッククリップは、同シングルの初回限定「誕生日には真白な百合を」Music Clip DVD付盤に付属される。
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