2022/04/29
sumikaの片岡健太(vo,g)初の書き下ろしエッセイ『凡者の合奏』が、2022年6月23日に発売される。
本書は、「さまざまな人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しい」というバンド名の由来にもあるように、とにかく優しく、人への愛にあふれているsumikaの音楽の中心で、すべての楽曲の作詞を手掛けるフロントマン・片岡健太が、彼と関わる人々との記録を綴った人間賛歌エッセイ。挫折の連続だった中学時代、愛する人の裏切り、度重なるメンバーの脱退、声を失った原因不明の病など、「人との関わりで多くの絶望を味わいました。でもそれ以上に、人との関わりに救われてきた僕は、ようやく“自分”を見つけることができました」と語る片岡健太の書き下ろしとなる。
また、故郷の川崎市や思い出の地を巡った撮り下ろし写真も多数収録となる。
◎片岡健太 コメント
大事な日の直前に複雑骨折したり、これからだという時に突然声が出なくなったり、僕が張り切ると大概失敗します。しかし、今自分の身の回りにいる人は、失敗のおかげで仲良くなれた人ばかりです。失敗から始まる縁に生かされてきました。
毎日を必死に生きて、空回りながら生まれた物語を、笑い話として読んで頂けたら幸いです。
◎発売情報
エッセイ『凡者の合奏』
定価:1,900円(tax out)
◎リリース情報
シングル「Simple」
2022/5/11 DIGITAL RELEASE
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