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2022/04/29 12:00

ジョニー・デップ製作『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』ジャパンプレミアに5組10名ご招待

 英パンクバンド“ザ・ポーグズ”のフロントマンであるシェイン・マガウアンの人生に迫るドキュメンタリー『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』が、2022年6月3日より公開スタートする。

 ザ・ポーグズは、アイリッシュ・パンク(ケルト音楽×パンク・ロック)というジャンルを築き上げ、ヨーロッパで最も人気なクリスマス・ソングのひとつ「ニューヨークの夢」などのヒット曲で知られる。そのフロントマンで、多くのミュージシャンが愛して止まないシェイン・マガウアンの破天荒な音楽人生を、30年来の友人であるジョニー・デップが製作でドキュメンタリー映画化した。

 5歳から飲酒、競馬、タバコを嗜み、10代で移住したロンドンでドラッグ地獄に転落したシェインは、そこから這い上がるように始めたバンドが絶大な人気を集め、瞬く間に英ロック界のスターに。しかし、ライブ中に泥酔して退場やバンドからの追放、そして、長年にわたる酒と薬の濫用で50歳にして全歯を失うなど、波乱万丈な事件を連発している。本作では、爆弾発言だらけのシェインのインタビュー映像に加え、貴重なライブ映像やラルフ・ステッドマンによるアニメーションを交えながら、彼の半生を丸裸にしていく。

 監督は、デヴィッド・ボウイ出演の『ビギナーズ』(1986)やセックス・ピストルズを追った『セックス・ピストルズ/グレート・ロックンロール・スウィンドル』(1979)で知られる音楽ドキュメンタリーの巨匠ジュリアン・テンプル。シェインの一筋縄ではいかない歴史を鮮烈に映像化し、【第68回サン・セバスチャン国際映画祭】で<審査員特別賞を受賞>している。また、日本ではピーター・バラカンが字幕監修を担当した。

 シェインに出会う前から彼の大ファンだったというジョニー・デップは本作にも出演。「20世紀の最も重要なアーティストの一人であり、人々に愛された詩人でもあるシェインの決定版な映画を製作できることを光栄に思います」とコメントしている。

 日本公開より一足先に本映画を鑑賞できるジャパンプレミアに、Billboard JAPAN読者の中から抽選で5組10名様をご招待。応募方法は下記の通り。


◎『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』ジャパンプレミア
2022年5月23日(月)開場18:30/開映19:00(上映時間:130分)
場所:ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)

<応募方法>
1.ビルボードジャパン公式ツイッターアカウント“@Billboard_JAPAN”をフォロー
2.本ニュースをリツイート
※当選者様にはビルボードジャパン公式アカウントより、DMで当選通知をお送りします。その際、氏名とメールアドレスをお伺いします。ご案内はイベント主催側よりご連絡いたします。
※当選時にビルボードジャパン公式アカウントをフォローしていない場合は、無効となりますのでご注意ください。

<受付期間>
2022年5月8日(日)23:59まで

<注意事項>
※感染症対策のため、ご来場の際および上映中は必ずマスクをご着用下さい。咳や発熱など、体調に不安がある場合はご来場をお控え下さい。緊急事態宣言の状況によっては中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※消防法の規定により、満席の際はご入場をお断りする場合がございます。
※本試写会は全編をご覧頂く趣旨で行っております。いかなる理由(交通機関の遅れ、お仕事のご都合、お連れ様が先に入場されている等)がありましても、開映後のご入場はできません。
※マスコミの取材が入る可能性がございます。

◎公開情報
『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』(R18+)
2022年6月3日(金)より、全国公開
監督:ジュリアン・テンプル
出演:シェイン・マガウアン、ジョニー・デップ、ボビー・ギレスピー、モーリス・マガウアン、シヴォーン・マガウアン、ヴィクトリア・メアリー・クラーク、ジェリー・アダムズ、ボノほか
配給:ロングライド
(C) The Gift Film Limited 2020