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2022/04/26

ポスト・マローン、ニューALからドージャ・キャットやザ・キッド・ラロイとのコラボをプレビュー

 先週末、ポスト・マローンがインスタグラム・ライブを行い、ニュー・アルバム『twelve carat toothache』に収録されているドージャ・キャット、ロディ・リッチ、ザ・キッド・ラロイ、そしてフリート・フォクシーズのロビン・ペックノールドとの新曲の一部をプレビューした。

 この日、2019年の『ハリウッズ・ブリーディング』に次ぐ新作に収録される楽曲をファンに聞かせていたポスト・マローンは、「これを流そう……この曲は本当に素晴らしくて、美しくて、才能があるドージャ・キャットをフィーチャーしている。彼女は最高で、一緒に仕事ができて、すごく恵まれているし、とても光栄だ」とドージャ・キャットとのコラボ「Happy」について語った。

 “日本”という言葉も登場する「Happy」はレイドバックなナンバーで、ポスト・マローンが控えめなビートとドリーミーなキーボードに合わせて、最初のバースを歌っている。真っ暗な部屋で椅子に座っていたポスト・マローンは、曲の途中でしばし立ち上がっていたが、再び戻ってくると満面の笑みを浮かべてリズムに合わせて首を振った。そしてドージャのパートが始まると、被っていたキャップを抜いで、カメラに向かって連続して可愛らしいポーズを決めた。

 配信の別の場面で、彼は新作が「内容が深くて、自分のハートと自分の魂、全てをとにかくつぎ込んだ」作品なので、ファンが気に入ってくれることを望んでいると話した。

 さらにポスト・マローンは、“最も素晴らしい男”と形容したロディ・リッチとのメロウなナンバー「Cooped Up」や“最も美しいボーカリストで、最も最高な男”と称したフリート・フォクシーズのロビン・ペックノールドをフィーチャーした「Love/Hate Letter to Alcohol」をプレビューした。後者は、不穏で不気味なトラックをベースにしたロックよりの楽曲で、ポスト・マローンは飲みすぎて、歯を無くし、恥をかいた過去など飲酒の暗い側面について、鳴り響くドラムに合わせて歌っている。

 そして彼は“美しい魂”を持ったザ・キッド・ラロイの軽快な楽曲「Wasting Angels」もお披露目した。名声を得る前のことについて回想した楽曲で、他にもアップテンポなポップ・ナンバー「Wrapped Around Your Finger」が初公開された。

 今月頭、長年のマネージャーであるドレ・ロンドンが、ポスト・マローンの最新作『twelve carat toothache』が5月にリリースされることを明かしていた。本作からは、昨年11月にレーベル・メイトのザ・ウィークエンドをフィーチャーした「ワン・ライト・ナウ」が先行シングルとして公開されていた。ニュー・アルバムは、いずれも米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”首位を獲得した、2016年の『ビアボングズ&ベントレーズ』、2019年の『ハリウッズ・ブリーディング』に次ぐ新作となる。

 彼はこれまでに米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で4曲が1位を記録しており、そのうち「サークルズ」、「サンフラワーwithスウェイ・リー」、「ロックスターfeat. 21サヴェージ」は米ビルボードによる“Greatest Songs of All Time Hot 100”チャート入りしている。

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