2022/04/21 12:00
コールドプレイは現在、多くのプロジェクトが進行中のようだが、彼らがこれからやることがBTSとのコラボレーションを超えることはないだろうと、フロントマンのクリス・マーティンが発言した。
2022年4月20日に公開されたAudacyとのインタビューで彼は、「(これから出すものに関しては)BTSとのサプライズには及ばないだろうと思っています。あれは僕らにとっても驚きでした」と、2021年にBTSとコラボした「My Universe」について述べた。
コールドプレイのアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』に収録されている「My Universe」は、2021年10月に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場1位を獲得し、バンドにとっては2曲目、BTSにとっては6曲目のNo.1シングルとなった。
マーティンはさらに、「(BTSとのコラボ)が初めて言及された時からの歩みは……最初にあの話が出た時、“そんなことうまく行くわけがない"と思いましたが、曲ができて、“これはBTSに向いているかも”と思い、今では世界で最も自然なコラボレーションだと感じるようなりました。人生も音楽も何が起こるか分かりませんから、常にオープン・マインドでいることが大切だということを教えてくれました」と続けている。
このインタビューの他の部分では、バンドがレコーディングから引退するとされる2025年までに発表する予定の、2021年の『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』に続く“あと3枚のアルバム”を現在制作していると明かしている。
この3作について彼は、「それぞれで独自の何かが進行中です。その内の1枚は、映画としてやりたいミュージカルです。(2025年)までにはおそらく完成していないだろうと思うので、映画が完成するまではその音楽は出しません」と述べている。
コールドプレイは現在、【ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールド・ツアー】の真っ只中で、BTSは今月米ラスベガスで4公演を行い、タイトル未定の6thスタジオ・アルバムのリリースを発表したばかりだ。
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