2013/03/27
ビリー・コーガンのスタジオでの精密さはもはや伝説的ながら、スマッシング・パンプキンズのニューアルバムの制作はいささか遅れているようだ。
コーガンは、スマッシング・パンプキンズの『オセアニア~海洋の彼方』に続く作品に取り掛かったとビルボードに語ってから半年以上経った3月25日、本格的なソングライティングを正式に始めたと発表した。
コーガンは22万7千人を超えるフォロワーに向け、「今日はスマッシング・パンプキンズのニューアルバムのためのソングライティング1日目だ! この発表ができて嬉しいよ。幸運を祈っててくれよ!」とツイートした。
彼は以前、同ニューアルバムについて「よりロックなモノになるのは間違いない」とビルボードに語っていたものの、本当にそうなるのかは誰にも分からない。ちなみにこのコメントを聞いてからしばらく後、スマッシング・パンプキンズのファンはコーガンの別の側面を見ることになる。コーガンはアメリカで放映された家具のコマーシャルにて、自身のレスリング・プロモーター会社“レジスタンス・プロ”をユニークにPRしており、その姿ほど珍しいものは無かった。
今や年内中にニューアルバムをリリースするというコーガンのプランは極めて難しいと思われる。というのも、スマッシング・パンプキンズは4月の終わりから大規模なツアーに発つからだ。
スマッシング・パンプキンズの現時点での最新作『オセアニア~海洋の彼方』は、10万枚以上売り上げ、2012年6月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場4位をマークしている。
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