2022/04/01
現地時間2022年3月31日、故デヴィッド・ボウイによるペルソナのジギー・スターダストの等身大フィギュアが、英ロンドンのベイカー・ストリートに位置するマダム・タッソーに登場することが発表された。彼のフィギュアは、ミュージック・フェスティバル・ゾーンの展示の一部として、4月1日から一般公開される。
故ボウイの遺産管理団体と協力して制作された等身大フィギュアは、1983年の『レッツ・ダンス』の頃に行われた彼の採寸に基づいており、両性的な分身であるジギー・スターダストのアイコニックなルックスを精巧に再現している。ジギーの特徴的な真っ赤な髪色のフィギュアは、ストライプ柄のツーピースをまとい、チャンキーなブーツを履いている。ジギーが“銀河を股にかけるメッセンジャー”であることから、フィギュアのおでこにも様々な宗教や近代魔術で天球を表す天体模様が描かれている。
マダム・タッソー・ロンドンの総支配人であるティム・ウォーターズは、「デヴィッド・ボウイのジギー・スターダストは、世代や音楽のジャンルを超越した存在で、我々のミュージック・フェスティバル・ゾーンの究極のヘッドライナーです」とプレス・リリースで述べ、「彼が75歳の誕生日を迎えるはずだった年に遺産管理団体と協力し、その比類のないレガシーを後世に残すために、些細ですが手助けできたことを誇りに思います」と続けた。
マダム・タッソー・ロンドンは、今年1月の故デヴィッド・ボウイの75歳の誕生日にジギー・スターダストの等身大フィギュアの制作を発表していた。彼の等身大フィギュアが最初に作られたのは1983年で、これが2体目となる。今回のフィギュアは、故エイミー・ワインハウス、アリアナ・グランデ、ストームジー、故フレディ・マーキュリーらの等身大とともにミュージック・フェスティバル・ゾーンに設置される。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像