2022/03/17 15:00
エド・シーランが、オーストラリアのラジオNovaの『Fitzy & Wippa』に出演した際に、昔一度だけマリファナを吸ってみた時の体験を語った。
2013年にラッパーのザ・ゲームとレコーディングをしていた時のことだ。エドは、「2013年頃にスタジオにいた時のことを覚えているんだよ。ザ・ゲームと一緒にレコードを作ってて、彼がコンプトンに連れて行ってくれた」と説明し、「スタジオで13、14曲くらい作ったかな。セッションの終盤に彼の友人たちがやってきて、ちょっとしたパーティーみたいになったんだ」と振り返っている。
そして、せっかく“ゲームといるのだし”と思った彼は、「何かをほんのちょっとだけ吸ってみたら、ノックアウトされてしまって、帰らなければならなくなった。本当に体質に合わないみたいだ」と明かした。
そんなエドの最新アルバム『=(イコールズ)』は、2021年に英米チャートでそれぞれ初登場1位を記録し、世界中でNo.1に輝いた。本国では、リリースしたアルバム5作が全てNo.1を獲得している。
2022年3月16日付のこのインタビューで彼は、2023年にオーストラリアでスタジアム・ツアーを行うことを発表した。100万枚以上のチケットを売り上げた、記録的な【÷(ディバイド)・ツアー】以来のツアーとなる。
このツアーで彼は、ラウンド・ステージでパフォーマンスを披露するそうで、これは昨年亡くなった友人の故マイケル・グディンスキーと練っていた企画だったと明かしている。グディンスキーは生前、マッシュルーム・グループや、エドの豪亜地域でのツアーをバックアップしたフロンティア・ツーリングを設立した、オーストラリア音楽業界の伝説的人物だった。
エドは、「このステージは要するに3年かけて作ってるんだ。【ディバイド・ツアー】の最終日に最終的な図面をもらって、3年かけて作ってきたわけだから大きな財政的リスクを伴っている。またパンデミックにならないことを祈るよ、タッチ・ウッド(くわばらくわばら)」と話している。
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