2022/03/15 11:30
現地時間2022年3月14日、アーケイド・ファイアが米ニュー・オーリンズにあるトゥールーズ・シアターでウクライナのためにベネフィット・コンサートを行うことを公演当日にSNSで発表した。入場料は「払えるだけ払う」方式で入場者が任意で金額を決めることができる。
バンドが投稿したフライヤーによると、開場は午後7時30分で、1人1枚限定のリストバンドは午前10時から配布される。また、収益のすべてがPlus 1 ウクライナ救済資金に寄付される。Plus 1は、主にクリエイティブ業界における社会的そして環境的公正に焦点を当てた非営利団体である。
今回のベネフィット・コンサートは、アーケイド・ファイアにとって実に2年以上ぶりのフル・バンドでの公演となる。彼らが最後に揃って演奏したのは、米ニュー・オーリンズにあるマヘリア・ジャクソン・シアターで行った2020年2月のパフォーマンスまで遡る。最近では、バンドのウィン・バトラーとレジーヌ・シャサーニュが、昨年12月に米ラスベガスで仮想通貨会社のためのプライベート・イベントで演奏した。
アーケイド・ファイアの最新アルバム『エヴリシング・ナウ』は、2017年8月19日付の米ビルボード・トップ・オルタナティブ・アルバム・チャート“Top Alternative Albums”で1位を獲得し、4週間にわたってランクインした。また、2010年の『ザ・サバーブス』、2013年の『リフレクター』に続き、彼らにとって同チャートで首位を獲得した3作目のアルバムとなった。
さらに、『エヴリシング・ナウ』は、同じ週に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でも1位を獲得し、6週間にわたってチャートインした。『ザ・サバーブス』は2010年に、『リフレクター』は2013年にBillboard 200で1位を獲得しており、2007年にリリースした『ネオン・バイブル』は同3月14日付けのBillboard 200で2位にランクインした。
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