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2022/02/07

『ゴーストバスターズ』マッケナ・グレイスが歌と作詞に挑戦、エンドソングに込められた特別な思いとは

 大ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』(1984)、『ゴーストバスターズ2』(1989)につづくシリーズ最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が全国公開中だ。

 80年代カルチャーを牽引するSFアクション・シリーズの最新作では、主人公であり、初代ゴーストバスターズの一人イゴン・スペングラー博士の孫フィービーを演じたマッケナ・グレイスがエンドソング「Haunted House(ホーンテッド・ハウス)」の歌と作詞を担当する。

 「誰かが自分の人生からいなくなったとしても、その人の思い出が消えることはない」というテーマの本曲について、マッケナは「誰か大切な人ともう会えなくなったのに大切な忘れられない思い出がたくさんあって、『どうしたらいいんだろう……』という気持ちを歌っているので失恋ソングに聞こえるかもしれないけど、もう会えなくなってしまった大切な人なら誰のことでも当てはまると思うわ。どちらかというと、忘れられない思い出や離れられない思い出、お化け屋敷から出てこないお化けに向けたラブソングね」と明かす。

 彼女が主演を務めた本作でも、イゴン・スペングラー博士の孫であり主人公のフィービーと兄のトレヴァー、そしてフィービーの母キャリーといった3世代に渡る家族の絆や深い愛情が表現されている。

 本作は2014年に亡くなったイゴン役のハロルド・ライミスに捧げる物語として、ジェイソン・ライトマン監督率いる製作陣が初代ゴーストバスターズへの敬意とともに続編の製作を決意。イゴンの孫を主人公にした家族の物語を作り上げたのだ。まさに“大切な人への想い”が原動力となっている本作はマッケナの歌とリンクしている。

 演技に歌に作詞と、15歳にして大人顔負けの才能を見せるマッケナ・グレイス。新生ゴーストバスターズを担う重要な役どころに選ばれた彼女の好演ぶりに期待が高まる。


◎公開情報
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
全国公開中
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン、ローガン・キム、セレステ・オコナーほか

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