2022/02/03
20年以上のキャリアを誇る北欧エレクトロの至宝=ロイクソップがクリエイティブ・ユニバースを拡大した壮大なコンセプチュアル・プロジェクト『プロファウンド・ミステリーズ』を発表した。
2022年1月1日、ロイクソップは「(Nothing But) Ashes…」という映像を公開し、“R”を押すように促した。その後、Kasper Häggström監督による短編フィルム『BJA』と並行し、2曲目の「The Ladder」がリリースされた。オーストラリアの現代美術家、Jonathan Zawadaが制作した新しいオブジェとビジュアライザーが、音楽に命を吹き込んだ。
そして、2月2日、Marc Reisbigによるフィルム『The Downfall』に続き、アリソン・ゴールドフラップをフィーチャーした「Impossible」をリリースし、三つ目のオブジェとビジュアライザーも公開された。
2014年、ロイクソップはファイナル・アルバムと銘打った『ジ・インエヴィタブル・エンド』をリリースした。メンバーのスヴェイン・ベルゲとトルビョルン・ブラントンは、今後も一緒に音楽を作り続けることを誓う一方で、これが「伝統的なアルバム・フォーマットとの決別」であると発表していた。その後、デュオは、フランツ・カフカの作品を題材にしたコメディ・シアターのサウンドトラック、リック・ルービンのコンピレーション『Star Wars Headspace』への参加、リイシュー・シリーズ『Lost Tapes』の為のアーカイブ等、多忙な活動を続けていた。
◎リリース情報
アルバム『プロファウンド・ミステリーズ』
2022/4/29 RELEASE
DOG051CDJ / 2,500円(plus tax)
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