「撮影中は（吉田大八）監督から『素でかわいい女子になってくれ』と言われて苦労しました」と明かした山本美月
　映画『桐島、部活やめるってよ』のＢｌｕ‐ｒａｙ＆ＤＶＤ発売記念イベントが１６日、東京都内で行われ、出演者の山本美月が登場した。
　本作は、朝井リョウ氏の同名小説を映画化。先ごろ行われた「第３６回日本アカデミー賞」では最優秀作品賞ほかに輝いた。
　山本は、受賞について「私自身、がっつり役作りをして作品に関わったのは初めてだったので『もう、思い残すことは何もない』っていうぐらいうれしいです。作品が日本アカデミー賞を受賞したことでハードルはかなり上がったんですけど、これからはこれを超えられるように頑張らないと…」と今後への意気込みを語った。
　また「合宿みたいに共演者のみんなと過ごしていました。撮影が終わったら女子で（清水）くるみちゃんの部屋に集まってテレビのこととかを話したりしてたんですけど、気が付いたら私以外の全員が寝ちゃってたんです。でも、それぐらいリラックスできる現場でした」と撮影時を振り返った。
　バレー部のキャプテンで学校の中心人物・桐島の恋人役を演じたことから「プライベートでも桐島みたいな男性はタイプですか？」と問われると「山本美月としては桐島はあまり好きじゃないです。グループの中心にいる人じゃなくて、グループを支えている人の方が好きです」と答えた。

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