2022/02/01
『MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』が2月末に刊行される。
日野皓正に見出されジャズマンとしてスタートした音楽家・三宅純。作曲家として「CM音楽の帝王」と呼ばれ、ヨーロッパの音楽批評家大賞を連続受賞し、パリの老舗百貨店「ギャラリー・ラファイエット」のイメージキャラクターに起用され、故ピナ・バウシュに愛され、リオ五輪では「君が代」を編曲し、世界各国のサウンドトラックを手掛けている。
同書では、TBS『情熱大陸』で明かされた彼の素顔をさらに深部まで掘り下げるべく、本人のロングインタビューを軸に7か国48人から得た彼に関する証言に加え、全キャリア・全作品を網羅したディスコグラフィー、18歳の渡米に始まり彼が音の記憶として遺してきた軌跡を248Pオールカラーで収録。取材期間は3年あまり。日英バイリンガル仕様となる。
参加者は、ヴィム・ヴェンダース、ジャン=ポール・グード、ハル・ウィルナー、リサ・パピノー、ヨセフ・シダー、レジス・ロワンサル、ナザレット・パナデロ、アンドレアス・アイゼンシュナイダー、ヨハン・クナイス、ヴァンサン・セガール、フィリップ・アヴリル、ヤン・スティーヴ、ペトラ・ゲルマン、スブリーム、日野皓正、大友克洋、菊池武夫、白井晃、蜷川実花、椎名林檎、青葉市子、寺門孝之、杉山恒太郎、おおたか静流、かの香織、花代、勝沼恭子、村川ジミー聡、渡辺等、伊丹雅博、タブゾンビ+社長(SOIL & “PIMP” SESSIONS)、石川和男、渡辺秀文、松浦俊夫、青野賢一、上田久美子、ZAK、オノセイゲン、立川直樹、渡辺享、松山晋也、高橋健太郎、中西大輔、原雅明、芳賀孝信、宮崎恵子、三浦信。
◎三宅純 コメント
ジョン・コルトレーンが発した1音に、永遠を感じることがある。
一瞬を永遠に変える魔術、それこそが僕の焦がれているものだ。
◎書籍情報
『MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』
2022/2 RELEASRE
4,000円(tax out)
http://colaxo.jp/moments
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