2022/01/17
シーアが初監督を務めた映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』より、劇中に登場するミュージック・シーンをまとめたサウンドトラックMVが公開された。
https://youtu.be/nXGLlyLE01Q
ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”であり、楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスにも定評のあるシーア。そんな彼女が初めて監督を務めた映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)が生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンとが交錯した新体感ポップ・ミュージック・ムービーだ。
本作のためにシーアが書き下ろした全12曲は、主人公の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)の頭の中で繰り広げられる“イマジネーション豊かな音楽シーン”で奏でられ、“愛と希望”に溢れた一曲一曲が自己完結型のミュージックビデオのように構成される。カラフルでポップな衣装を身にまとった登場人物たちが、各シーンで歌とダンスにより心情を表現している。
今回解禁された<サウンドトラックMV>は、その中から代表的な6曲のシーンをまとめたもの。色とりどりの楽曲とイマジネーション豊かな世界を代表する「1+1」、「Best Friend」、「Beautiful Things Can Happen」、「Could I Love With No Fear」、「Music」、「Together」にフォーカスしている。
「1+1」では、映画『NINE』や『glee/グリー』でダンスと歌を披露したケイト・ハドソンが、赤い世界で少しハスキーながらもビビッドな声で日々の喜びを歌う。続いてマディ・ジーグラーがピンク色の雲の中に浮かぶような姿で登場する「Best Friend」では、幻想的で浮遊感のあるサウンドにあわせてソウルフルな歌声を初披露。シーアの大ヒット曲「シャンデリア」のMV出演でもお馴染み、女優・ダンサーとして活躍するジーグラーが、大好きな人に出会えて世界が煌めいていくミュージックの心情を歌い、新たな一面を見せる。
一方、全面ブルーの世界でストリングスを用いたダイナミックなサウンドに合わせて、愛する人を失った“過去”にケジメをつけ“未来”を歌った曲「Beautiful Things Can Happen」では、『ハミルトン』でブロードウェイを沸かせたレスリー・オドム・Jr.が、美しい歌声とエモーショナルなダンスを披露し、さらに深くストーリーへ没入させる。
その他、ハドソンとジーグラーが交互に歌い、フィッティングルームから衣装チェンジしたミュージックが何度も飛び出してくる姿が可愛い爽やかなポップチューン「Could I Love With No Fear」。ハドソンが鮮やかなフラワーモチーフで彩られた荘厳な世界でマイクの前に立ち、自分の居場所を見つけ前を向く主人公・ズーの心の変化を説得力に満ちた声で熱唱する壮大なハイライト曲「Music」。そして最後は、<明日への希望>と<信じてくれる人達=居場所>は必ず見つかるという本作のメッセージを込めた主題歌「Together」を監督自らが高らかに歌い上げる。
なお、数々の音楽シーンに挑んだ主人公・ズー役のハドソンは撮影現場を振り返り、「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多く、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しいの、ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから。そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装も全て揃っている。最高ですよ。こういう撮影が終わると、こんなまたとない機会に恵まれてよかった、俳優として素晴らしい経験ができたと、しみじみ思いますね。」と、監督・キャスト・現場のスタッフたちがひとつになって作り上げた“音楽シーン”にかけた想いを語っている。
シーアにしか生み出せない、愛と希望と驚きに満ちた新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
◎映画情報
『ライフ・ウィズ・ミュージック』
2022年2月25日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督・製作・原案・脚本:シーア
出演:
ケイト・ハドソン
マディ・ジーグラー
レスリー・オドム・Jr.
★STORY★
孤独に生きるズーを救ったのは、ミュージックと居場所だった―
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)は、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)が現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが……。
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