2022/01/14
故ホイットニー・ヒューストンによるドリー・パートンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」のパワフルなカバーが、アメリカレコード協会(RIAA)によってダイアモンド認定された。
RIAAは、全米でのセールスとストリーミングのイクィヴァレント(等価)・ユニットの合計が1,000万を突破したアルバムやシングルにダイアモンド認定を行っている。ダイアモンド認定は、10xプラチナ認定に相当する。
これで故ホイットニーは、4度目のダイアモンド認定を受けることなった。同曲が収録されている映画『ボディガード』のサウンドトラックは、これまでに18xプラチナ認定されている。彼女の1985年の1stアルバム『そよ風の贈りもの』と1987年の『ホイットニーII すてきなSomebody』もダイアモンド認定を受けているが、シングルがダイアモンド認定されるのは今回が初めてとなった。
また、女性アーティストとして、シングルとアルバム両方がプラチナ認定されるのは、マライア・キャリー、テイラー・スウィフトに次ぐ3組目となる。
故ホイットニーは、ドリー・パートンによる1974年の楽曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を1992年に公開された映画『ボディガード』のためにカバーした。今作で主役も務めた彼女は、ケビン・コスナー演じるボディガードと恋に落ちるポップ・ディーバを熱演した。1992年11月28日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位に輝いた同曲は、通算14週の首位を獲得した。ニールセン・ミュージックによると310万枚を売り上げて、リリースからわずか9週でその年に最も売れたシングルとなった。
2012年に行われたホイットニーの葬儀では、教会から彼女の棺が運び出された際にこの曲が流れた。
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