2022/01/14
マイク・ミルズが監督・脚本を務めたA24製作映画『カモン カモン』が4月からTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開される。
ニューヨークでラジオジャーナリストとして1人で暮らすジョニーが、妹から頼まれ、9歳の甥ジェシーの面倒を数日間みることとなったことから物語が展開。好奇心旺盛なジェシーは、ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、次第に距離を縮めていく。『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが主人公ジョニー役、好奇心旺盛で少し風変りな甥ジェシー役を新星ウッディ・ノーマンが演じる。劇中ではホアキン・フェニックス自らが聞き手となり、「君を幸せにするものは?」「未来に希望を持ってる?」とアメリカ各地の子供たちにインタビューした映像も散りばめられている。モノクロームの撮影を手掛けたのはロビー・ライアン。ザ・ナショナルのメンバーであるアーロン・デスナーとブライス・デスナーがサウンドトラックを担当した。
発表とあわせて日本版ビジュアル3点が公開。
◎マイク・ミルズ監督 コメント
ポスターはストーリーの大きさを伝えるために3枚用意した。特写は、撮影監督のロビー・ライアンによるもの。ニューオリーンズでのクランクアップの日に撮影したんだ。僕がやりたかったのは、真っ白なバックで、とてもクラシックでシンプルなレベル、リチャード・アヴェドンの写真のようなイメージ。前の夜に打ち上げパーティーがあって、次の朝のポスター撮影は、ホアキン、ウディ、ロビー、僕だけでやったんだけど、ただ自由にふざけあって撮影した。僕がアイディアを出して、ホアキンとウディが勝手に取り入れて遊ぶ。この時までにとても長い時間一緒にいたから、ホアキンとウディは俳優同士としても、友達同士としてもとても親しくなっていて、カメラの前で一緒になる最後のひと時となったこのポスター撮影で、“さよなら”という意味合いも込めて、二人の関係性がとてもよく現れていると思う。日本版ポスターも最高だね!ワンダフル!何枚か送ってほしいよ!
◎映画情報
『カモン カモン』
2022年4月からTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開
監督・脚本:マイク・ミルズ
音楽:アーロン・デスナー(ザ・ナショナル)、ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)
出演:
ホアキン・フェニックス
ウディ・ノーマン
ギャビー・ホフマン
モリー・ウェブスター
ジャブーキー・ヤング=ホワイト
配給:ハピネットファントム・スタジオ
上映時間:108分
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