2022/01/12 12:30
現地時間2022年1月11日、コールドプレイのクリス・マーティンが米TVトーク番組『ケリー・クラークソン・ショー』に出演し、1985年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が現在バンドが存在している理由だと明かした。
ツアーで披露するお気に入りのカバー曲について司会のケリー・クラークソンに質問されたクリスは、2016年に俳優のマイケル・J・フォックスがコールドプレイのメットライフ・スタジアム公演に飛び入りしたことを重要なハイライトとして挙げた。「私にとって一番(記憶に残っているの)は、多分、マイケル・J・フォックスが“バック・トゥ・ザ・フューチャー”から2曲を一緒に演奏してくれたことです……あれは、本当に素晴らしかったです」と語り、「彼が“ジョニー・B.グッド”などを演奏しに来てくれたことは、素晴らしかった」と当時を振り返った。
ケリーが映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にまつわる思い出を明かすと、クリスはチャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」との特別な繋がりを語った。彼は、「あれが理由で、バンドをやりたいと思ったんです。あのシーンね」と語り、番組観客の大半は36年前の映画について「覚えていないほど若い人ばかりでしょう」とジョークを飛ばした。「私は、インターネット時代の前にイギリスの農地で育ちました」と彼は続け、「テレビで流れる音楽は……初めて録音したのは“特攻野郎Aチーム(原題:The A-Team)”という番組で、カセット・レコーダーをテレビに当てて、テーマ曲を録音したんです」と微笑みながら説明した。
昨年、コールドプレイは大ヒットしたBTSとのコラボ曲「My Universe」が収録された9thスタジオ・アルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』をリリースした。そして、先月クリスはバンドとしてアルバムを発表するのは2025年に予定している次回作が最後となると語っていた。
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