2010/07/19 00:00
「2,3人の敵を作らずして5億人の友だちには至らない」というのはそのままFACEBOOKについての映画のキャッチフレーズになりそうなセリフだ が、『THE SOCIAL NETWORK』の発表されたばかりのトレーラー(映画に出演しているJUSTIN TIMBERLAKEやRADIOHEADの「CREEP」のカバーなどをフィーチャー)はそんなドラマを売るのにピッタリの素晴らしい作品になっている。
『THE SOCIAL NETWORK』はいかにFACEBOOKが大学の一学生から始まって世界的SNSへと成長していったかの物語を描いている。JUSTIN TIMBERLAKEがNAPSTERの創始者からFACEBOOKの社長になったSEAN PARKERを演じている。PARKERがサイト・クリエーターのMARK ZUCKERBERG(JESSE EISENBERGが演じている)に鋭い財政面のアドバイスを与える。「100万ドルなんてクールじゃない。何がクールか知ってるか? 10億ドルだよ」と彼は言う。
FACEBOOKが人気になり、巨額の富を稼ぐようになると、ZUCKERBERGは人生を変えるような決断に直面する。トレイラーではひとりの友だちが「連中はオレたちがFACEBOOKのウェブサイトを盗んだって言ってる。そうなのか?」と今日まで残っている論争についてほのめかしながら質問するシーンがある。さらに緊張を加えているのは、ベルギーの女の子合唱団、SCALA & KOLACNY BROTHERSによるRADIOHEADのクラシック「CREEP」の薄気味悪いカバーだ。
『THE SOCIAL NETWORK』はMADONNAの「VOGUE」やGEORGE MICHAELの「FREEDOM ‘90」のビジュアルを手がけ、最近では『FIGHT CLUB』や『THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON』を手がけたDAVID FINCHERが監督、10/10より公開される。
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