2021/12/20
2021年12月18日、クイーンのギタリストであるブライアン・メイが、新型コロナウイルスに感染したことをSNSで発表した。
74歳のメイは、「そう、私にとって衝撃的な日がついにやってきた。恐怖の二重の赤い線」と、検査結果の写真とともにインスタグラムに書き込んだ。「そして、そう……同情は本当に無用だけれど、実に最悪な数日間だった。でも大丈夫だし、(生きて)この話を伝えるよ」と彼は綴っている。
そして、「皆さん、十分に気をつけて。これは非常に感染しやすいものだ。皆さんのクリスマスがこれに台無しにされてはたまらないよ。愛を込めて -Bri.」と続けている。
メイは今年、新型コロナへの対応についてエリック・クラプトンに苦言を呈していた。クラプトンは7月に、新型コロナ・ワクチンの接種証明の提示が必要なライブには一切出演しないと発言したが、そんな彼に対してメイは、「彼は私のヒーローだけれど、多くの点で自分とは全く異なる考えを持っている。ワクチン反対派の方には申し訳ないけど、彼らは変人だと思っているよ」などと、英紙インデペンデントに述べていた。
昨年心臓発作に見舞われ、3本のステントを入れてから“健康と運動オタク”になったと語る彼は、新型コロナ・ワクチンの科学的根拠を支持している。彼は、「ワクチン接種が有効であることを示すエビデンスはたくさんある。全体的に見て、ワクチンは非常に安全だ」と述べ、「どんな薬にも副作用はつきものだけれど、ワクチンがあなたを殺す陰謀だと言いふらすのは、悪いけど、変人としか言いようがないと思う」と語っていた。
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