2021/12/17
現地時間2021年12月16日、FKAツイッグスとザ・ウィークエンドによるコラボ曲「Tears in the Club」が、公式ミュージック・ビデオとともに公開された。
FKAツイッグスは、先月セントラル・シーとタッグを組んだ、映画『キングスマン:ファースト・エージェント』のテーマ曲「Measure of a Man」をリリースしたばかりだ。ザ・ウィークエンドは、10月5日にスウェディッシュ・ハウス・マフィアとの「Moth To A Flame」、11月5日にポスト・マローンとの「One Right Now」と立て続けにコラボレーション楽曲を発表している。
この曲が、FKAツイッグスまたはザ・ウィークエンドのニュー・アルバムに収録されるのかは明らかになっていない。二人とも新作をリリースすることを予告しており、FKAツイッグスは1月25日に公開されたポッドキャスト『Grounded』で、2019年の『マグダレン』に次ぐスタジオ作をロックダウン中にレコーディンしたことを明かしていた。
その際、彼女は「ロックダウン中、インターネット上の様々な場所でアルバムを書きました。過去に仕事を一緒にしたことがない人とばかりです。これまで以上にコラボレーションやフィーチャーが収録されたアルバムになります……まさに2020年に生まれた作品と言えます」と述べ、過去の作品に比べて収録曲が“かなりライト”なものになると話していた。
一方のザ・ウィークエンドは、10月5日に放送したApple Music 1の自身のラジオ番組『Memento Mori』で、『Dawn』と仮タイトルがつけられている新作が完成したことをファンに報告していた。「みんなが素晴らしい夏を過ごしたことを願っています。アルバムがリリースされる前となる秋には、いくつかのエキサイティングなコラボがリリースされます……“ドーン(夜明け)”についてのアップデート、アルバムは完成しています。唯一欠けているのは、物語の鍵を握る数名のキャラクターです。中には、私にとって身近で大切な人たちや、子供の頃の私の人生に影響を与え、そして今の私に影響を与える人たちがいます。この数か月で詳細をお伝えできるでしょう」と彼は説明していた。
ザ・ウィークエンドは他にも、リリースが予定されている故アリーヤの遺作アルバムに収録される彼女とのコラボレーション「ポイズン」が12月17日に公開されることが明らかになっている。
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