2021/12/16
マシン・ガン・ケリーが主演を務めるミュージカル映画『Taurus』に、女優で彼の恋人ミーガン・フォックスをはじめ、2019年にリリースした楽曲「Glass House」でコラボしたナオミ・ワイルド、ラッパーのリル・ティージェイらの出演が新たに決定した。
現地時間2021年12月15日に米デッドライン誌が報じたところによると、映画はマシン・ガン・ケリー演じる人気上昇中だが問題を抱えるアーティストの“あともう1曲レコーディングしよう”という絶え間ない追求心を描いている。妹のように仲のいいアシスタントやスタジオにおけるコラボレーター仲間は、彼の目的達成の後押しをするが、一方でミーガン・フォックス演じる薬物売人で元恋人は、彼を破滅へ導こうとする。映画は、名声の裏側や薬物依存について一石を投じており、音楽業界におけるさらなるトピックにも触れている。
元々、故マック・ミラーの遺作『サークルズ』のシングル「Good News」を元にタイトルがつけられていた映画は、マック、リル・ピープ、ポップ・スモーク、ジュース・ワールドなど、いずれも若くして命を落とした有望なアーティストたちからインスパイアされたものだそうだ。今年7月、マックの兄ミラー・マコーミックは、「お前も、お前の映画もクソくらえ、せめてタイトルを変えろ」と自身のインスタグラム・ストーリーズにて怒りを爆発させていた。映画の制作会社であるRivulet Mediaは、米E!ニュースに対して、映画のストーリーはあくまでフィクションで、タイトルは「マック・ミラーをオマージュした」ものだが、批判が集まったため変更すると声明で述べていた。
オリジナルの脚本を元に、ティム・サットンが監督した『Taurus』には、他にもルビー・ローズ、マディー・ハッソン、スクート・マクネイリー、ディミトリウス・“リル・ミーチ”・フレノリーが出演している。
マシン・ガン・ケリーとミーガン・フォックスは、1年以上前にブルース・ウィリス主演映画『Midnight in the Switchgrass』の撮影現場で初めて出会い、2020年の夏に交際に発展した。二人の関係において星座は重要な役割を持っているようで、ミーガンはマシン・ガン・ケリーの月星座うお座に強いつながりを感じたと話している。4月22日に生まれた彼の星座は、映画のタイトルになっているおうし座だ。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像