2021/12/14
ビリー・アイリッシュが、夏に新型コロナウイルスにブレークスルー感染していたことを明かした。彼女は2回の接種を受けていた。
2021年12月13日に公開されたSirius XMの『ハワード・スターン・ショー』に出演したビリーは、まだ少し咳をしていた。米誌ローリング・ストーンによると彼女は、「死にませんでしたし、死ぬこともなかったでしょうけど、だからといってどれほど惨めな思いをしたかは分かりません。ひどかったです。今でも後遺症があります。2か月間、ほとんどずっと体調を崩していました」と明かし、「私が元気になれたのはワクチンのおかげだということを明確にしておきたいです。ワクチンを接種していなかったら、死んでいたと思います、ひどかったので……ひどいというよりも、最悪な気分だったというのが本音です。でも、新型コロナの枠組みで言えば、決して重い方ではなかったんです。分かります?病気になると、ものすごく嫌な気分になりますよね」と続けている。
ビリーは、新型コロナのワクチンが自分の命を救ってくれただけでなく、「(兄の)フィニアスが感染するのを防いでくれたし、両親が感染するのを防いでくれたし、友達が感染するのを防いでくれました」と称賛している。しかし、12月11日に放送された『サタデー・ナイト・ライブ』でホストと音楽ゲストを兼任したあとに、なぜまだ咳が続いているのかについて、彼女は番組の長年のプロデューサーであるローン・マイケルズをやんわりと責めた。
「ローンが病気で、いたるところで咳をしていたんですよ。ローンさんはずっと咳をしまくってました」と彼女はスターンに小声でタレ込みつつも、「(出演した)土曜日は……私の人生の中で最高の日の一つでした。すごく楽しくて、すごくアメイジングで、シュールでバカげていました」とフォローしていた。
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