2021/12/09
現地時間2021年12月7日に発刊された経済誌フォーブスが発表した2021年の『The World's 100 Most Powerful Women』リストに、リアーナ、ビヨンセ、そしてテイラー・スウィフトがランクインした。
3人の中で最も順位が高い68位にランクインしたリアーナは、フェンティ・ビューティーとランジェリー・ブランドのサベージXフェンティの両方で成功を収めた。フォーブスによると、彼女はビリオネアとなり、「バルバドスが輩出した最も有名な人」となった。フェンティ・ビューティーの2020年の売上は5億5,000万ドル(約626億円)で、彼女が30%保有するサベージXフェンティは2月の時点で10億ドル(約1,140億円)の評価額を得た。リアーナの音楽での功績としては、スタジオ・アルバム全8作品が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”のトップ10入りしている。『アンチ』と『アンアポロジェティック』は同チャートで1位を獲得し、『グッド・ガール・ゴーン・バッド』は2位、『ラウド』と『トーク・ザット・トーク』は3位にランクインした。
ビヨンセは76位にランクインし、フォーブスによると彼女と夫ジェイ・Zとの【オン・ザ・ラン・ツアーII】は2億5,000万ドル(約284億円)以上の総収益を上げた。また、アディダスとIVY PARKのコラボレーション・コレクションと2019年の【コーチェラ】のコンサート・ドキュメンタリー『HOMECOMING』も功績の一つとして挙げられた。リアーナと同様に、ビヨンセのアルバムは大成功を収めており、ソロ・アルバム全6作品が"Billboard 200"で1位を獲得した。
テイラー・スウィフトは78位にランクインした。同誌は、テイラーが所有権を得るために過去のアルバムを再録音した努力を評価し、『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』が、“Billboard 200”で1位を獲得した彼女の10作目の作品であることを挙げた。2020年に彼女がサプライズ・リリースしたアルバム『フォークロア』は、その年のアルバムとして100万枚以上を売り上げた最初のアルバムとなった。同年の12月に『エヴァーモア』をリリースし、彼女は現在も過去のアルバムを再レコーディングしている最中だ。
フォーブスの同リストの1位は、慈善事業で評価されているマッケンジー・スコットだった。2位にはカマラ・ハリス副大統領、3位は女性として初めて欧州中央銀行の総裁となったフランスのクリスティーヌ・ラガルドがランクインした。
Announcing the World's 100 Most Powerful Women of 2021: https://t.co/dXj4QC1fMp #PowerWomen pic.twitter.com/b1pbUvcPZQ
— Forbes (@Forbes) December 7, 2021
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