2013/03/08
ブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミが、【ユーロビジョン・ソング・コンテスト】のためにロック・バラードを書いたことが明らかになった。
“BBC“によると、数年前にアルメニアと関わりを持つようになったアイオミは、同国出身のグループ、ドーリアンズに楽曲を提供したという。1988年に彼は、50万人の人々がホームレスとなったアルメニア大地震の後、チャリティ・アルバムのプロデュースを手伝っており、その後もクイーンのブライアン・メイと状況の確認や追加資金を集めるためにアルメニアに戻っていた。
そんな背景もあり、アイオミは毎年恒例となる同コンテストへのヘルプ要請を引き受け、「ロンリー・プラネット」という曲を渡したそうだ。
「最初に言ったのは“オー・ゴッド、わからないよ”だった。なぜなら、私がユーロビジョンの楽曲を書くなんて本当に奇妙だし、普段はやらないよ」とアイオミ。「でも俺は言ったんだ、“ロック・バラードならある。それを送るよ”ってね」とBBCに語っている。
同コンテストは、5月18日までの3夜にわたりスウェーデンで開催される。
昨年発表したリンパ腫の治療を継続しているというアイオミ。しかし、ブラック・サバスのニューアルバム『13』に取り組んでいるといった良いニュースもあり、リック・ルービンとロサンゼルスでレコーディングされた同作は今年後半のリリースが期待されている。
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