2021/11/29
ブライアン・アダムスが、新型コロナウイルス陽性となったため、イタリアの病院で治療を受けていることが明らかになった。彼はこの約1か月前にも新型コロナ陽性となっており、今年の【ロックの殿堂】入り式典でのパフォーマンスをキャンセルしていた。
現地時間2021年11月26日の伊ミラノ・マルペンサ国際空港からのインスタグラム投稿で、アダムスは「ここに写っているのは、ミラノに到着したばかりの自分です。1か月間で2度目となる新型コロナ陽性の診断を受けました。ですので、これから病院に向かいます。皆さんの支援に感謝しています」と状況を説明した。一枚目の写真には、マスクをしたアダムスが待合室のような場所で座る様子、二枚目と三枚目には到着した救急車の写真と車内で撮影されたセルフィーが添えられている。この2日後の投稿で彼は、「ワクチン接種を受けていましたが、(新型コロナウイルスの)症状が見られました。今は快方に向かっています」とファンに報告している。
アダムスは、今年の【ロックの殿堂】入り式典の直前となる10月30日に新型コロナ陽性となっていた。ティナ・ターナーの殿堂入りを祝福するために、彼女との1985年のコラボ曲「イッツ・オンリー・ラヴ」をH.E.R.とともパフォーマンスする予定だったが、当日はキース・アーバンが代役を務めることとなった。
ブライアン・アダムスのヨーロッパとUKツアー【So Happy It Hurts Live 2022】は、1月29日にポルトガル・ポルトのMultiusosにてキックオフし、7月まで続く予定だ。また今年の大晦日には、カナダ・バンクーバーのロジャーズ・アリーナにて公演を控えている。
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