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2021/11/17

【Heatseekers Songs】夜のひと笑い「ミライチズ」自身最高記録を更新し4度目の首位 ケプラ「これからのこと」初登場

 2021年11月17日公開(集計期間:2021年11月8日~11月14日)の“JAPAN Heatseekers Songs”は、夜のひと笑い「ミライチズ」が1位を獲得した。

 「ミライチズ」は、YouTubeやTikTokで活動する男女2人組インフルエンサー・夜のひと笑いが、彼らのファンを公言するHoneyWorksとコラボレーションした楽曲。夜のひと笑いは、9日に自身のYouTubeチャンネルにて破局を報告。翌10日に「ミライチズ」と同時期に制作していたという新曲「ワライカタ」をリリースし、注目を集めた。それらの影響もあってか、「ミライチズ」も当週ダウンロード35位、ストリーミング11位、カラオケ30位と3指標で自己最高順位を更新し、4度目の首位を獲得した。

 続くayase「夜撫でるメノウ」は、ストリーミングで31位を獲得。4週連続で2位の座をキープしている。また、前週9位に初登場した大橋ちっぽけ「常緑」が、前週のおよそ3倍のポイントを獲得し、3位にランクアップ。ストリーミング38位、動画再生82位に加え、ラジオ、ダウンロード、ツイートでもトップ300圏内を走っている。

 大橋ちっぽけと同じく、前週10位に初チャートインを果たした映秀。「脱せ」も、当週は6位にランクアップ。同曲は、本日17日リリースの2ndアルバム『第弐楽章 -青藍-』の収録曲で、前週に引き続きラジオで6位をマークした。さらに、8位に「EVERBLUE」がチャートインしたOmoinotakeも、本日メジャーデビューシングル『EVERBLUE』をリリースする。アルバム及びシングルのリリースが、今後のチャートアクションにどう影響していくか注目だ。

 当週初登場の楽曲は、10位のケプラ「これからのこと」のみ。ケプラは東京を拠点に活動する現役高校生バンドで、「これからのこと」は、7月にリリースした1stミニアルバム『デイズ オブ ユース』の収録曲だ。TikTokではVlogや自作のリリック・ビデオなど、様々な動画のBGMに多く起用されており、最新のTikTok週間楽曲ランキング(集計期間:2021年11月1日~7日)では、初の首位を獲得した。


◎Billboard JAPAN Heatseekers Songs
(集計期間:2021年11月8日~11月14日)
1位「ミライチズ」夜のひと笑い
2位「夜撫でるメノウ」Ayase
3位「常緑」大橋ちっぽけ
4位「海のリビング」鈴木鈴木
5位「なにやってもうまくいかない」meiyo
6位「脱せ」映秀。
7位「雲の上」心之助
8位「EVERBLUE」Omoinotake
9位「勝たんしか症候群」たかやん
10位「これからのこと」ケプラ
11位「イージーゲーム (feat. 和ぬか)」natsumi
12位「なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)」LEX
13位「U+Me=LOVE」7 LOVE Minutes
14位「僕らまた」SG
15位「O.O.O (Over&Over&Over)」Girls Planet 999
16位「Snake」Medusa
17位「GILA GILA (feat. JP THE WAVY, YZERR)」Awich
18位「Shine」Girls Planet 999
19位「真生活 (feat. 案山子)」Kotoha
20位「エゴロック」すりぃ

※【JAPAN Heatseekers Songs】とは
Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストを抽出したチャート。
<主な抽出ルール>
・当週を含む3週連続、Billboard JAPANの総合ソング・チャート<HOT 100>で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・Heatseekersにチャートイン後、<HOT 100>のトップ20および<HOT ALBUMS>のトップ10以内に入ったアーティストは除く
・直近6か月(26週)中4か月相当(17週)以上20位以内にチャートインしたアーティストは除く
・除外対象アーティストがfeat.等でアーティスト名に明記されている場合はその楽曲も除く など